投稿日:2008-12-12 Fri
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毎日放送の 記者さん! |
この毎日新聞の記事をきっかけに、テレビ局の記者さんからも、関係者のコメントということで、「日本介助犬使用者の会」会長であるお父さんにも、取材の依頼がありました。
NHK神戸放送局から、13時半くらいに、電話取材があり、お父さんは、「兵庫県の対応や介助犬の課題」について、コメントしていました。お父さんのコメントは、夕方の地域のニュースで紹介されてました。
また、毎日放送からは、14時半くらい、毎日放送の記者さんから電話があり、てっきり電話取材のインタビューかと思っていたら、夕方のニュース「Voice」で放送するのだが、取材に伺いたいとのこと。
お父さんは、「放送に間に合うんですか?」と聞いてたみたいだけど、記者さんは「今から伺えば、十分に間にあいますので」とのことで、自宅に来られることになりました。
急なテレビ撮影に、お父さんは、ブラシで髪を梳かしたり、机のまわりを片づけをしたりしてました。でも、手の不自由なお父さんでは、あんまり変わりが無かったけどね!
毎日放送さんは、15時50分くらいにやってきました。挨拶もそこそこに、記者さんは、お父さんとインタビューの打合せを始め、カメラさんや音声さんは、カメラの調整やレフ板のセットに忙しく動いていました。
そんな中、僕は、床に置かれた珍しい?装置をチェックしてました。
まずは、お父さんのインタビューの撮影です。記者さんの質問に、お父さんが答えるという感じです。お父さんは、介助犬の現状や課題、兵庫県の対応に関する意見、補助犬法のことなどを、難しい顔をしてコメントしていました。インタビューの間、僕はお父さんの車いすの横に伏せて待ってたよ。
お父さんのインタビューが無事に終了し、まだ時間に余裕があるので、僕の介助作業(落としたものを拾ったり、コードレス子機を取ってくる)も撮影することになり、僕もハリキっちゃいました。
取材は30分ほどだったけど、終了したのは16時15分頃。これから、テレビ局に帰って編集をしていて、放送に間に合うのかと心配してたら、ビデオテープだけは、家の前に待機していたバイク便のお兄さん?が、テレビ局に届けて、別の人が記者さんとの電話連絡で編集するみたいです。
慌しい取材だったけど、18時20分頃からの放送に無事に間に合いました
介助犬の現状や補助犬法を紹介するところでは、シンシア姉さんの過去の映像が放送され、お父さんのコメントのところでは、僕の映像が放送されました。
見てくれた人はいるかな?
他のブログ(「要望書提出(08/12/17)」、「兵庫県の回答(09/01/06)」、「兵庫県からの報告(09/04/08)」、「補助犬受入マニュアル(09/04/21)」)も参照してください。
そんな事、法律違反ではないんでしょうか?
盲導犬や介助犬同伴は断れないと思っていました。それにしても、盲導犬や介助犬の何がダメなのか。アレルギーも、そんな事言えば、服に毛がついた人ともすれ違えませんね。
接客業なんて一切できません。
つか、介助犬拒否より、人間をチェックした方がいいですよ。
恐ろしい奴は沢山いるから。
盲導犬や介助犬同伴は断れないと思っていました。それにしても、盲導犬や介助犬の何がダメなのか。アレルギーも、そんな事言えば、服に毛がついた人ともすれ違えませんね。
接客業なんて一切できません。
つか、介助犬拒否より、人間をチェックした方がいいですよ。
恐ろしい奴は沢山いるから。
2009-05-09 土 01:05:42 |
URL |
わん
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わんさん
> そんな事、法律違反ではないんでしょうか?
法律違反です。
2002年に、身体障害者補助犬法が成立し、公共施設において、盲導犬や介助犬の同伴の受入が義務化されました。補助犬の同伴を拒否した施設が、法務局から説示を受けた例もあります。
ただ、補助犬法が成立し、同伴拒否は少なくなりましたが、法律を知らない人も多く、まだまだ同伴拒否があります。例は少ないですが、「補助犬法には罰則が無いこと」を知っていて、同伴を拒否する施設もあります。
そのため、補助犬法の改正を要望する際には、「悪質な施設に付いては、罰則規定を設けて欲しい」との意見もあったくらいです。
国や地方自治体は、補助犬の受入を率先しなければならない立場にありますから、兵庫県の職員採用試験で同伴拒否があったのはとても残念です。アレルギーのある人や犬が怖くて、試験に集中できない人については、部屋を別にするなどで十分に対応できたので。
その後、兵庫県は、対応に問題があったと認めており、来年の試験では、補助犬同伴が受け入れられますし、庁内に補助犬への対応を周知徹底するために、補助犬受入マニュアルも作成されました。
このマニュアルが、他の自治体や民間の企業・団体においても活用されればと思います。
今回のことをきっかけに、補助犬の理解・受入が進むことを期待しています。
> そんな事、法律違反ではないんでしょうか?
法律違反です。
2002年に、身体障害者補助犬法が成立し、公共施設において、盲導犬や介助犬の同伴の受入が義務化されました。補助犬の同伴を拒否した施設が、法務局から説示を受けた例もあります。
ただ、補助犬法が成立し、同伴拒否は少なくなりましたが、法律を知らない人も多く、まだまだ同伴拒否があります。例は少ないですが、「補助犬法には罰則が無いこと」を知っていて、同伴を拒否する施設もあります。
そのため、補助犬法の改正を要望する際には、「悪質な施設に付いては、罰則規定を設けて欲しい」との意見もあったくらいです。
国や地方自治体は、補助犬の受入を率先しなければならない立場にありますから、兵庫県の職員採用試験で同伴拒否があったのはとても残念です。アレルギーのある人や犬が怖くて、試験に集中できない人については、部屋を別にするなどで十分に対応できたので。
その後、兵庫県は、対応に問題があったと認めており、来年の試験では、補助犬同伴が受け入れられますし、庁内に補助犬への対応を周知徹底するために、補助犬受入マニュアルも作成されました。
このマニュアルが、他の自治体や民間の企業・団体においても活用されればと思います。
今回のことをきっかけに、補助犬の理解・受入が進むことを期待しています。
2009-05-09 土 16:06:58 |
URL |
エルモのパパ
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このコメントは管理者の承認待ちです
2010-03-19 金 19:08:45 |
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