身体障がい者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)貸与者募集


実施案内

大阪府では、身体障がい者の方に対して、日常生活動作の補助や、自立と社会参加の促進を図ることを目的として、大阪府身体障がい者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)貸与事業を実施しており、今般、下記のとおり貸与を希望する方を募集しますので、お知らせいたします。

1 募集期間 

平成22年3月25日(木曜日)から4月26日(月曜日)※ 必着

 2 応募資格

(1)・視覚障がい1級で、日常生活の中で既知の地域で白杖による単独歩行が出来る方のうち、盲導犬が必要と認められる方。

・肢体障がい1級または2級で、上肢機能に障がいがあるため日常生活動作が制限される方、又は移動機能に障がいがあるため日常生活動作に支障がある方のうち、介助犬が必要と認められる方。

・聴覚障がい2級で聴導犬が必要と認められる方。

(2)大阪府内に1年以上居住している方。

(3)満15歳以上の方。(ただし、義務教育終了後の方)

(4)補助犬を使用することにより、就労等社会活動へ積極的に参加し、自立した生活をしようとする意欲を持っている方。

・散歩のみに利用するのでなく、就労をはじめ、就学、職業訓練、スポーツ、芸術文化活動などの社会活動に使用する目的を有するものであること。

(5)家族の協力、理解が得られ、また本人、家族に犬アレルギーの人がいないこと。

(6)住宅環境が整っている方。

・庭、ベランダなど、犬の排泄スペースが確保できる。

・犬の置き場所を室内に確保できる。

・ペット犬を飼育していない。

・借家等の場合、所有者の許可が得られる。

(7)補助犬の使用、飼育、衛生の確保等、適切に管理するとともに、それに関わる一切の費用(飼料代、獣医師代、登録代等)を負担できる方。

・餌代や予防接種等の衛生管理費として、月1万円程度が必要です。

・その他、怪我や疾病等の治療費も全額自己負担となります。

    例(目安):湿疹の手当 1万円   怪我の治療 1万円   腫瘍の除去 10万円から

  ※ 保険の適用がなく、高額になることもあります。また、これに対する公的な助成はありません。

(8)育成事業者が実施する所定の訓練を受講することができる方。

  ※ 盲導犬・・・4週間程度の共同訓練(宿泊)及び3から4日程度の自宅訓練

     介助犬、聴導犬・・・40日以上の共同訓練(訪問又は施設での訓練)

 

3 貸与候補者の選考・決定

  申請者について、本人の自宅における飼育環境等の調査を行うとともに、必要に応じ、施設等で補助犬との適合性等に関する調査を実施のうえ、審査会において選考・決定します。

  なお、調査において、応募資格を満たしていないことが判明した場合は、審査会に諮ることなく、貸与不決定とさせていただきます。

 

4 必要な費用

(1)訓練 

  犬の訓練等に要する費用のみ大阪府が負担します。ただし、共同訓練に要する貸与候補者の食事代、交通費などは実費負担となります。

(2)補助犬の飼育

   全て貸与者本人の負担となります。但し、育成事業者により費用の負担額については相違があります。また、貸与時には、用品購入費として、別途50,000円程度の実費負担が必要です。

5 お申込み・お問い合わせ

所定の申請書に必要事項をご記入・押印の上、下記の申込先あて、平成22年4月26日(月曜日)必着にて郵送してください。

なお、申請書は市町村障がい福祉担当窓口で配付します。

 【お申込み・お問合せ先】 

 〒540−8570

 大阪市中央区大手前2丁目

 大阪府福祉部障がい福祉室 自立支援課 社会参加支援グループ

 電話 06−6944−9176

 FAX 06−6942−7215

このページの作成所属
福祉部 障がい福祉室自立支援課 社会参加支援グループ

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