なんてこと!( ̄Д ̄;) いまだにこんな人がいるんだねぇ。。。 盲導犬を連れてバスに乗った岡山市の視覚障害者の女性に、男性運転手が「乗せるのは嫌」など不適切な発言を繰り返したとして、関西盲導犬協会(京都府亀岡市)が岡山県バス協会とバス会社に改善を申し入れていたことが2010年7月1日(木)、分かった。 盲導犬協会によると、女性は2010年2月、普段利用する路線バスの運転手から降車時、「犬は困る。掃除が大変だから乗らないでほしい」との内容の言葉を掛けられた。 女性の申し出を受けた盲導犬協会が、県バス協会に口頭で改善を要請。 県バス協会は、盲導犬に対する理解を加盟会社に求めた。 しかし女性が2010年5月に乗車した際にも、同じ運転手が「犬を乗せるのは嫌だ」と発言。 盲導犬協会は、運転手の勤務するバス会社に対しても改善を口頭で申し入れ、県バス協会は会社に乗務員の指導徹底を求めた。 その後は、不適切な発言はないという。 身体障害者補助犬法は、バス会社など公共交通機関が盲導犬同伴での乗車を拒むことはできないと明示している。 バス会社は、「事実関係が確認できていないのでコメントは控える」としているが、バス会社は女性に謝罪した。 取材に対し、「お客さまにできるだけ気持ちよくご利用いただけるよう指導していきたい」としている。 県バス協会は「(加盟各社は)障害者も一般の人と同じようにバスを利用できるようきちんと対応してほしい」としている。 【 2010年07月01日(木) 13時00分 】 ニュース記事 この運転手は犬が嫌いだったんだね。 確か、バスや電車などの公共交通機関って身体障害者が補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)を同伴することを拒否できないんじゃなかったっけ。 2002年(平成14年)10月1日から施行された、「身体障害者補助犬法」第8条では、 『公共交通事業者等(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律 (平成18年法律第91号)第2条第4号 に規定する公共交通事業者等をいう。以下同じ。)は、その管理する旅客施設(同条第五号 に規定する旅客施設をいう。以下同じ。)及び旅客の運送を行うためその事業の用に供する車両等(車両、自動車、船舶及び航空機をいう。以下同じ。)を身体障害者が利用する場合において身体障害者補助犬を同伴することを拒んではならない。ただし、身体障害者補助犬の同伴により当該旅客施設若しくは当該車両等に著しい損害が発生し、又はこれらを利用する者が著しい損害を受けるおそれがある場合その他のやむを得ない理由がある場合は、この限りでない。 』とあります。 身体障害者補助犬法はこちら 自分も犬は嫌いで、近所で犬を散歩させている人に会うと、道路の反対側に避けて通ります。 それでも、盲導犬は普通のペット犬と違って訓練されているから、ましなんですけどね。 でも、『当該旅客施設若しくは当該車両等に著しい損害が発生し、又はこれらを利用する者が著しい損害を受けるおそれがある場合その他のやむを得ない理由がある場合は、この限りでない』ようです。 ということは、この運転手が「犬を乗せるのは嫌だ」じゃなくて、「乗客に犬の毛アレルギーの方がいるかもしれませんのでお断りします」と言っていたら、どうなっていたんでしょうか。 仮に、その瞬間にアレルギーの人がいなくても、盲導犬が降りた後に乗って来た乗客が、犬の毛アレルギーだったら? アレルギーは、ヘタすると、生命の危険性もあるしねぇ。。。 まさか、“降りた後は何が起ころうと知らんし関係ない”なんてことは言わないとは思いますけどねぇ。 ▽・_・;▽ わん..。 自分の行動範囲では、盲導犬やほかの補助犬を連れた人と出会う機会はないので、バスや電車内で出会ったら、落ち着いて行動できるかどうか、分かりません。 テレビや本などで紹介されることが時々あるので、頭では理解しているんですけどね。 まぁ、自分は単純に犬が嫌いなだけで、アレルギーではないので、一瞬、ギョッとするものの、自分に危害が及ばない限りは大人しくしているかな。 ハッピー!第10巻 〜盲導犬ハッピーと心の歌編〜 七頭の盲導犬と歩んできた道 日本初の女性盲導犬ユーザー戸井美智子物語 ↓こちらをポチッとしていただくと踊りだします♪ヽ(^o^)丿 |
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食べ物の好き嫌いとはわけが違います |
ひろ 2010/07/02 10:18 |
盲人の人が一生懸命に運動してようやく実現したのに、自分の好みで拒否したらいけませんよね。(;^_^A |
眠り猫 2010/07/02 16:57 |
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