中国で「日本の対中抗議デモに強硬な対抗策必要」の声4割

  サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が発表したアンケート調査では、東京で16日、尖閣諸島問題などで中国に抗議するデモが行われたことに対して「中国はさらに強硬な対抗措置を打ち出すべきだ」とする回答が40.75%に達した。

  「日本は団結している。中国はバラバラだ。対抗できない」との選択肢を選んだ人は16.30%、「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)について、きちんと協議するよう日本に表明すべきだ」は7.49%、「気にしない。中国については何の影響もない」は13.66%だった。

  「中国も、同様な反日集会を実施すべきだ」は21.81%だった。実際には四川省、陝西省、河南省などで、日本のデモと同日の16日にデモが発生し、日系スーパーのガラスが壊されるなどの行為があった。(編集担当:如月隼人)

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