こわい? それともクール? ドイツのTechnische Universität Ilmenau(イルメナウ工科大学)の研究チームが開発したこの技術は、その両方だね。彼らが”Diminished Reality”(減損現実)と呼ぶこの技術は、ビデオをリアルタイムで加工できる。拡張現実(Augmented Reality, AR)は現実世界の画像の上に何かを加えるが、この減損現実はビデオの記録から何かを取り去る。
まず、取り除くものを指定してそれを見つけさせる。そうするとシステムはそのものの回りにあるものを分析して(上の例ではテーブルの天板)、取り除くものの画像を、回りのものの情報で満たす。
研究者たちによると、この処理に要する時間はほんの数ミリ秒で、ビデオストリームと静的な画像の両方に使える。
この、けっこうよくできたビデオを見ると、もっとよく分かる:
出典: Chip [GER]
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))