AVI
XP/2000
\150〜166
ショートカット等を検索しているときのサーチライトの動画と、ファイルを検索、ファイルを移動、ファイルを削除しているときの動画。
今回は、リソースハッカーを用いました。
まず、XP以降( XP, .NET SERVER 2003, LongHorn 等)のSHELL32.dll を入手し、RHで開きます。
当該avi動画を選択し、
→左ペインで右クリック
→保存する [AVI : リソース名: リソース言語 ]
→名前をつけてaviファイルを保存
(リソース名、リソース言語には、そのaviファイル固有の番号が入ります)
こんどはw2kのSHELL32.dll をRHで開き、置換したい動画を右画面に表示させ、
→左のツリーを右クリック
→リソースを置き換える
→リソースを含むファイルを開く
→さきほどのavi ファイルを選択……
といった流れです。
その際、「リソースの種類」、「リソース名」、「リソース言語」 を入力するダイアログがでてきます。
ちょっと分かりにくいですが、左のツリーが AVI──150──1041 となっていれば、AVIがリソースの種類で、150がリソース名、1041がリソース言語です。
移植元の「リソース名」と「リソース言語」が移植先と一致していれば、RHのメニュー→アクション→「リソースを*.res形式で保存する」という機能を用いて、ツリーごと入れ換えることができます。
ファイルサイズはもちろん変化しました。が、いまのところ動いています。。。
\150
ショートカットのリンクがきれているときに、リンク先を自動でサーチしているときの懐中電灯の動画。
\151
ファイルの検索中に、左ペインの上の隅で動いている、ちっちゃな虫眼鏡の動画。
\152
コンピュータの検索の動画でしょうか。\151とおなじ大きさ。
\160
フォルダの間をファイルが飛んでゆく動画。ファイルの移動中に用いられます。
\161
フォルダの間をファイルが飛んでゆく動画。ファイルのコピー中に用いられます。
\162
フォルダからごみ箱にファイルが飛んでゆく動画。
\163
ごみ箱からごみが飛んで行って消える動画。
\164
フォルダから直接ごみが飛んで行って消える動画。
\165
ファイル等の属性を大量に変更したときに用いられるのでしょうか。 ドキュメントがチェックされて移動してゆく動画。
(ドライブのプロパティ→「このディスクにインデックスをつけて、検索を速くする」のチェックをはずして、サブフォルダのインデックスを
削除したときにこの avi を確認しました。)
\166
地球を虫眼鏡で見ている動画。
Bitmap
SHELL32.dllのビットマップはあまり使われていない模様。
\309
画面のプロパティ→背景タブのモニタの画像? 184*170/4bit
Icon
XP/2000
膨大なアイコンリソース。窓の手やレジストリから変更できるものも多い。
\45(213〜218)
スタートメニューから「UserNameのログオフ」を実行したときのダイアログのアイコン。ちなみにシャットダウンの方は、msgina.dllです。
\46(219〜229)
(マイコンピュータではなく)エクスプローラ形式でウインドウを開いたときのアイコン。
\145(297)
ファイル上書きの確認ダイアログに表示されるアイコン。
\146(298)
フォルダ上書きの確認ダイアログに表示されるアイコン。
\160(337〜338)
スタートメニュー「ファイル名を指定して実行」のアイコン。
\161(339〜340)
ファイルやフォルダを完全削除するときの確認ダイアログに表示されるアイコン。
Menu
XP/2000
explorer上での右クリックメニューや、ツールバーの「ファイル」「編集」「表示」等のメニュー
とくに、\210,215 が重要。
\196〜207
ファイルなどを右クリックでドラッグアンドドロップしたときに出るメニュー。
\210
ファイルやフォルダを右クリックしたときのメニュー。
\215
フォルダやデスクトップで、何もないところで右クリックしたときのメニュー。
わたしは、使う頻度の少ない「等間隔に整列(&L)」「最新の情報に更新(&E)」「このフォルダのカスタマイズ(&C)」を削除しました(下の画像)。
また例によってキーボードショートカットも全部消去。
ファイル上で右クリック | 何もないところで右クリック |
 |  |
\216(,217も?)
explorerにおける、ツールバー・プルダウンメニュー「編集」と「表示」内の詳細。
browselc.dllも参照してください。
\221
「アイコンの整列」の「名前順」「種類順」「サイズ順」「日付順」
\227
ごみ箱のツールバーメニュー「ファイル」と、「アイコンの整列」の「名前順」「元の場所順」など。
\246,247
マイコンピュータでドライブを整列させるときの文字列と、「フォーマット」などのファイル文字列。
\250
ブリーフケース関連。
\258,259,303
検索結果ウインドウの、 右クリックメニュー、ツールバーのメニュー。
\353〜356
プリンタ関係のメニュー。
\359
スタートメニューを右クリックしたときのメニュー。
追記:
1.上右の画像の「縮小版(H)」の(H)はレジストリにありました。
2.ファイル右クリックメニューを変更すると、folder.htt や wsh などでInvokeVerbコマンドを使用している場合、「プロパティ(&R)」などと指定してる文字列を変更しないと使用できなくなることがあります。
String Table
\4〜268
さまざまなダイアログメッセージ。エラー等。
\273〜332
ツールバーメニューを選択したときにステータスバーに表示されるメッセージです。
\337
文字列"アプリケーションから開く""アプリケーションから開く...""プログラムの選択..."
\369〜529
さまざまなダイアログ・エラーメッセージ。\387にはおなじみの「共有違反がありました。送り側の...」なども。
Dialog
XP/2000
ファイルのプロパティ、ファイル名を指定して実行、ファイル検索の左ペイン、から、
ファイル削除の確認、コピーしています……に至るまでのダイアログのリソースがここにあります。
フォントや大きさなど自由自在に変えられます。
というか、フォントを変えると、行間や文字の大きさが微妙に変わってはみ出したりするので
ダイアログの部品の配置をかたっぱしから変えていかざるをえなくなります。
大変な作業ですが、楽しくないこともないです。
その数、100個以上。そのうち、めぼしいのは3分の1くらいです。
この作業の直後に WindowsUpdate があって SHELL32.dll が更新されると悲劇ですが……
XPでは xpsp2res.dll 等にも分散しているようです。