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2010年10月21日（木） 19:20 |
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太陽光発電システムのテスト開始
岡山市で最新の太陽光発電システムの実験が来年1月から始まるのを前に、発電パネルを動かすテストが行われました。
岡山市街地から突き出た格好の京山です。
この実験は、経済産業省の事業として行われるもので、山の頂上にあった遊園地跡地を所有する両備ホールディングスも加わっています。
今月13日にパネルを取り付けた実験装置が、太陽の動きに合わせて動くかどうか、21日からテストです。
今回の実験では、電気を作り出す太陽電池を3重に張り合わせた装置の性能テストを、岡山とアメリカ・コロラド州の2か所で同時に行い結果を比較します。
3枚重ねの太陽電池は、宇宙ステーションでは使われていますが、地上で実用化できるかどうか分かっていません。
実験用の装置は、現在普及している1枚だけの太陽電池に比べ2倍の発電効率を持っていると期待されています。
本格的な実験は来年1月に始まります。
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