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2010年10月21日（木） 19:20 |
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税金横領で岡山市職員の男を逮捕
市民などから納められた税金を着服したとして、岡山市の職員が逮捕されました。
すでに税金を払った納税者が、再び支払うよう求められたことから発覚したもので、行政の管理の甘さが問われることになりそうです。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、岡山市総務局総務企画課の課長代理・坪井創容疑者(56歳)です。
調べによりますと、坪井容疑者は、旧西大寺支所の税務課に勤務していたおととし2月から12月にかけて、岡山市の自営業の男性や金属加工会社から固定資産税などとして徴収していた現金、合わせて103万5800円を着服した疑いがもたれています。
政令市移行で徴収業務が一元化され、担当が変わったことをきっかけに発覚したものです。
調べに対し坪井容疑者は、市への入金を忘れていたなどと容疑を否認しているということです。
警察では、他にも余罪があるものとみて調べを進めています。
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