三原じゅん子議員:発言を与党が「不適切」と批判

2010年10月21日 19時50分 更新:10月21日 20時16分

自民党の三原じゅん子参院議員=国会内で、津村豊和撮影
自民党の三原じゅん子参院議員=国会内で、津村豊和撮影

 自民党の三原じゅん子参院議員が21日の参院厚生労働委員会で、子宮頸がんにかかって子宮を摘出した経験に触れ、「女性にとって最も大切な、子供を産むという機能を失ってしまった」と述べた。与党委員は「女性は子供を産むためにあるような表現で不適切だ」と批判。与党理事は近く三原氏に注意するよう野党理事に求める。

 三原氏の事務所は「自分の体験に基づき、自分のことを述べただけ。女性全般に対して言ったわけではなく、不適切とは思わない」と反論している。【山田夢留】

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