大阪地検特捜部前部長と元副部長を懲戒免職
読売新聞 10月21日(木)15時28分配信
大阪地検特捜部による証拠品改ざん・犯人隠避事件で、法務省は21日、大阪地検特捜部前部長・大坪弘道(57)、元副部長・佐賀元明(49)の両容疑者を同日付で懲戒免職処分にした。
また、同省は同日付で、2人の上司だった同地検の小林敬・検事正(59)を国家公務員法上の懲戒処分の減給(100分の10、4か月)に、玉井英章・前次席検事(59)(現・大阪高検次席検事)も減給(100分の10、6か月)とした。同地検を所管する大阪高検については、太田茂・前次席検事(61)(現・京都地検検事正)を戒告とした。最高検の伊藤鉄男・次長検事(62)は、内部規則上の処分にあたる訓告とした。
一方、元特捜部主任検事・前田恒彦被告(43)(証拠隠滅罪で起訴)から証拠品のフロッピーディスクを改変したことを告げられたものの、上司への報告が遅れたとして、大阪地検の国井弘樹検事(35)も減給(100分の10、1か月)とした。
また、同省は同日付で、2人の上司だった同地検の小林敬・検事正(59)を国家公務員法上の懲戒処分の減給(100分の10、4か月)に、玉井英章・前次席検事(59)(現・大阪高検次席検事)も減給(100分の10、6か月)とした。同地検を所管する大阪高検については、太田茂・前次席検事(61)(現・京都地検検事正)を戒告とした。最高検の伊藤鉄男・次長検事(62)は、内部規則上の処分にあたる訓告とした。
一方、元特捜部主任検事・前田恒彦被告(43)(証拠隠滅罪で起訴)から証拠品のフロッピーディスクを改変したことを告げられたものの、上司への報告が遅れたとして、大阪地検の国井弘樹検事(35)も減給(100分の10、1か月)とした。
最終更新:10月21日(木)16時28分
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