ごはん写真
いつ頃からかは忘れましたが、何か小さいきっかけがあって、それ以来、わたしは自分で作った料理の写真を撮っています。1年以上は続いているので、わたしの携帯の料理写真フォルダには、だーりんのために創った料理の写真、食卓写真がたーくさん入ってます。
見ると、「あ、これダーリンがすごく気に入ったやつだ。最近作ってないから、またつくろっと」とか、食卓には季節が現れるから、「去年もこの時期にコレ作ったなぁ
」とか、あの頃こんなことがあった
、といろんな出来事を思い出したり。
で、いつもご飯の前に撮影タイムを設けて、パチリとやってから、「いただきます」となるんですが、昨日はわたしの携帯カメラが壊れてました。だーりんが出張から帰ってきて最初のおウチご飯で、だーりんの大好きな、「白ワインに合う海鮮イタリアンスペシャル」的なのを作ったのですが、今日は撮れないなぁ、残念、、、
と思っていたのですが‥。
わたしが「今日は携帯カメラ壊れちゃってるから、撮れないや‥」と言ったら、
だーりんが「じゃぁ、今日は俺が撮っといてあげるね。」と言って、自分の携帯カメラで、食卓写真をぱちっと撮りました
わたしは口にも表情にも出さなかったけど、内心チョーーーーびっくりしてました
それで、少し、嬉しかった
だーりんは、今まで一度もわたしに携帯のカメラを向けたことはないし(わたしはよくだーりんを激写するけど‥)、どこかにお出かけしたときも、一緒に見た風景や面白いものや、一緒に食べたものや、まして2人並んだ写真を撮るなんて、だーりんは1回もしたことなかったので。
わたしは、賢くて家族を何より大事にしているだーりんが、携帯電話に写真や、何かわたしの存在を感じさせるものを残すなんて、家族を傷つけかねない危険なことは絶対にしないと思っていたし。
わたしとのメールのやりとりや、わたしと一緒に写っている写真は、絶対自分の携帯に残さない。それは、だーりんが賢くて用心深くて家族をとても大事しているから、というだけでなく、「わたしとの思い出も全部、だーりんはきっと、ずっととっておくつもりはない。どんなに沢山の時間を過ごして、色んな思い出を沢山つくっても、いずれは、わたしとだーりんの間には、なーんにもなかったことに、なるんだ。」と思っているからだと思う。その考えというか、覚悟(?)に変りはないけど‥。
昨日の食卓写真も、わたしの携帯が治ったら、わたし宛に送ってくれて、だーりんの携帯端末からはすぐ消えてしまうんだろうけど、それでも、なんだかすごく嬉しかったのでしただーりんは、今から10年経っても、20年経っても、わたしの作った料理の味とか、一緒にプールで寝転がって気持ちよかったこととか、思い出してくれるかなぁ‥
わたしは絶対に、忘れないよ。。。
ちなみに、、、わたしはすげー激しい喧嘩別れをして今も音信普通の元彼とのラブラブ旅行写真とかも、捨てずにとっておく派です
えぇ、「郷愁」てのが好きなんです。
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