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瑛太&松ケン“鉄っちゃん”コンビの息ピッタリ

映画「僕達急行 A列車で行こう」出演の松山ケンイチ(左)と瑛太
映画「僕達急行 A列車で行こう」出演の松山ケンイチ(左)と瑛太
Photo By 提供写真

 俳優の瑛太(27)と松山ケンイチ(25)が鉄道オタク、通称“鉄っちゃん”になった。映画「僕達急行〜A列車で行こう〜」で、いまをときめくイケメン2人が見栄えのしないペアルックでオタクを演じている。メガホンを取ったのは「家族ゲーム」「失楽園」などで知られる森田芳光監督。来年秋公開予定。

 瑛太と松ケンは、カーディガンのペアルックやリュックサック姿、ボソボソとした話し方などで、女性より鉄道に萌える鉄っちゃんになりきった。

 初共演だったが、それぞれ「2人で黙って座っているだけの待ち時間でも、なんだか心地いい雰囲気になった」(瑛太)、「感覚的に引き合うような運命的な感じがあった」(松ケン)と話し、役どころを地でいく息の合った演技を見せた。

 同作は「子供のころから鉄道好き」という森田監督が、数十年前から温めてきたオリジナル脚本。同じ電車に乗り合わせて出会った鉄っちゃんコンビが、行き過ぎたオタクぶりに同僚や恋人から愛想を尽かされながらも、鉄道を愛する人たちとの絆(きずな)を生かして周囲を幸せにしていく姿を描く。

 劇中には都内のJRや私鉄のほか、新幹線や九州の在来線など各地の鉄道が登場。その数は20路線、車両の型式は80種類に及び、森田監督は「邦画史上最多」と胸を張る。登場人物の名前も、こだま、こまち、あずさ、北斗などすべて新幹線や特急などの名前にちなんで付けられている。

 撮影は9月上旬に始まり、今月19日にクランクアップ。主演2人は今作をきっかけに実生活でも鉄道愛に目覚めた様子。さいたま市の鉄道博物館を見学したという松ケンは「電車の一番前や後ろに乗って、景色を楽しめるようになってきた自分に驚いてます」と、鉄道に乗るのが好きな「乗りテツ」化していることを告白。瑛太も「実は(鉄道模型の)Nゲージが好きで少しだけ持っているんです。気になる部分が鉄道にはたくさんあるんですよね」と、車両研究に情熱を傾ける「車両テツ」ぶりをうかがわせている。共演は松坂慶子(58)貫地谷しほり(24)ら。

 <瑛太、カエラとも順調>瑛太にとってこの映画は8月末に木村カエラ(25)と結婚してから初仕事となった。都内で新婚生活を始めており、撮影の合間だった9月下旬には自宅近くの公園で散歩している姿が目撃されている。その時、妊娠8カ月のカエラを瑛太が気遣いながら歩いていたという。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年10月21日 ]

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