日航の希望退職300人不足、整理解雇の公算大
読売新聞 10月22日(金)3時5分配信
日本航空が22日まで募集している希望退職への応募者数が、目標を300人以上下回る見通しであることが21日、分かった。
希望者数が目標(約1500人)に達しない場合、日航は強制的な人員削減を進める方針を固めており、雇用契約を解除する整理解雇に踏み切る公算が大きくなっている。
希望退職は、9月から全職種を対象に募集している。職種別の内訳は非公表だが、パイロットが約370人、客室乗務員が約600人、整備などの技術職が約480人、地上職が約100人とみられる。
9月末に締め切った最初の希望退職の募集では、応募は約500人にとどまった。このため現在、10月22日を期限に2次募集を行っており、従業員への説明や再就職支援を強化したことで、最初の応募を含め1100人以上が応じる見通しだ。
ただ、依然として目標達成は難しい状況で、目標を下回っている300人以上の大半が、パイロットと客室乗務員が対象の枠とみられる。
希望者数が目標(約1500人)に達しない場合、日航は強制的な人員削減を進める方針を固めており、雇用契約を解除する整理解雇に踏み切る公算が大きくなっている。
希望退職は、9月から全職種を対象に募集している。職種別の内訳は非公表だが、パイロットが約370人、客室乗務員が約600人、整備などの技術職が約480人、地上職が約100人とみられる。
9月末に締め切った最初の希望退職の募集では、応募は約500人にとどまった。このため現在、10月22日を期限に2次募集を行っており、従業員への説明や再就職支援を強化したことで、最初の応募を含め1100人以上が応じる見通しだ。
ただ、依然として目標達成は難しい状況で、目標を下回っている300人以上の大半が、パイロットと客室乗務員が対象の枠とみられる。
最終更新:10月22日(金)3時5分
この話題に関するブログ 3件
関連トピックス
主なニュースサイトで 日本航空 の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- ひき逃げ公判、証人が「真犯人は自分」と告白(読売新聞) 10月21日(木)7時17分
- 橋下知事「上海万博行く、手違いでお騒がせと」(読売新聞) 10月21日(木)14時7分
- リコール署名11万人「疑問」…名古屋市選管(読売新聞) 10月20日(水)3時6分
- キグレサーカスが事業停止…新型インフル打撃(読売新聞) 10月20日(水)18時35分
- ミッフィー作者がサンリオ提訴=著作権侵害と差し止め請求―オランダ(時事通信) 10月21日(木)6時15分