中日が巨人に勝ち、シリーズ進出王手
７回、ピンチを切り抜け、中日・森野（右）を笑顔で出迎える吉見＝ナゴヤドーム（撮影・棚橋慶太）
「セ・リーグ・ＣＳファイナルＳ・第２戦、中日２‐０巨人」（21日、ナゴド）
中日が連勝。リーグ優勝チームに与えられる１勝のアドバンテージを含め３勝０敗とし、３年ぶりの日本シリーズ進出に王手をかけた。先制点は中日。二回２死一、二塁で先発・吉見が中前適時打し１点を奪った。中日は三回、無死満塁からブランコの左犠飛で加点した。投げては吉見‐高橋‐浅尾のリレーで巨人打線を零封した。巨人は２試合連続で無得点。吉見は「後先を考えずに、魂込めて投げようと思った」と話した。
(２０１０年１０月２１日)
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