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自民党の石原伸晃幹事長(53)は20日、日本記者クラブで講演し、来年4月の東京都知事選に新党改革の舛添要一代表(61)が出馬するとの話を荒井広幸・同党幹事長(52)から電話で打ち明けられたと語った。これに対し、舛添氏は「根も葉もない話だ」と出馬説を否定。「野党第1党幹事長としての見識を疑う」と激怒した。荒井氏も石原氏と話した事実自体を完全否定。2野党幹事長の間で、言い分が食い違った。
大勢の報道陣が見守るなか、野党第1党の幹事長の口から仰天暴露が飛び出した。
講演で石原氏は、来年4月の都知事選について「家族的に言うとそろそろ辞めてもらいたいが、(自民党)都連の代表とすると、(候補者擁立に)最後困ったらもう1回やってもらいたい」。父・石原慎太郎知事(78)が4選を目指して出馬することに期待した。
問題はこの次だ。「荒井氏が『舛添さんは都知事選に出る。間違いない』と電話してきた。『言ってもいいか』と荒井氏に確認し、暴露した。周辺取材だが、東国原英夫・宮崎県知事も出る」と“裏事情”を明かした。
これに対し、舛添氏は激怒した。「野党第1党幹事長が、本人に確認もせずに公開の場で伝聞情報を話すとは、見識を疑う。新聞記者の皆さんだって普通は本人確認をするでしょう」と厳しく批判。さらに「石原伸晃なんて1年以上会ってもいないし、話もしていない。寝耳に水でえらい迷惑だ」とあきれかえっていた。
荒井氏は、石原氏への電話連絡について「事実はない。電話もここ1か月してないから」。先月、石原氏が幹事長に就任した際に祝福の電話をして以来だ。今後の石原氏への追及について「しないよ。野党同士でケンカしてもしょうがない」とした。
次期都知事選は、石原知事の“後継”として、作家の猪瀬直樹副知事(63)の名前が挙がっている。12月の宮崎県知事選への不出馬を表明した東国原氏も出馬を検討している。民主党は、政権交代後初となる都知事選へ、蓮舫行政刷新担当相(42)ら知名度の高い候補者を中心に選定を進める。
舛添氏は、21日の定例会見で荒井氏を同席させ「本人に説明させる」と意見の食い違いを確かめる構えだ。
(2010年10月21日06時02分 スポーツ報知)
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