2010年 10月 21日 |
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岡山市職員を税金着服の疑いで逮捕
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岡山市の課長代理が固定資産税など103万円余りを着服したとして、21日、業務上横領の疑いで警察に逮捕されました。逮捕されたのは岡山市総務企画課課長代理の坪井創容疑者(56)です。警察の調べによりますと坪井容疑者は当時の西大寺支所で税金の徴収を担当していたおととし2月から12月までの間、4回に渡り、市内の男性や会社から徴収した固定資産税など103万円余りを市に入金せず、着服した疑いです。岡山市によりますと、去年4月の政令市移行に伴い支所の徴収業務が市の本庁に一元化されたことで明らかになったもので、坪井容疑者の担当で入金が確認できない税金がまだ30万円余りあるということです。警察の調べに対し、坪井容疑者は「金は入金した」などと容疑を否認しています。
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畑から苗木を盗んだ男を逮捕
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倉敷市で他人の畑から大量の苗木を盗んだとして76歳の無職の男が21日、窃盗の疑いで警察に現行犯逮捕されました。逮捕されたのは浅口市金光町の無職加賀宗三容疑者(76)です。警察の調べによりますと加賀容疑者は21日午前0時20分ごろから約1時間かけて倉敷市玉島道越の男性会社員が所有する畑からチンチョウゲなどの苗木122本7万6000円相当を盗んだ疑いです。加賀容疑者はスコップで苗木を掘り出すなどして自転車のかごに入れ、逃げようとした所を警戒中の警察官に現行犯逮捕されました。取り調べに対し、加賀容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察では動機について追及するとともに余罪もあると見て調べています。
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天神窯で干支の香合の窯出し
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来年の干支「卯」をモチーフにしたお香を入れる器、香合の窯出しが21日、倉敷市の天神窯で行われました。窯出しされたのは陶芸家の岡本篤さんが手がけた来年の干支「卯」の香合150個です。父親の欽三さんの代から毎年、干支にちなんだ香合を作っていて今年で63作目です。香合は、直径が5センチ、高さは7センチで独特の釉薬で焼き上げています。制作にあたっては動物園や幼稚園を訪れ、飼われているウサギのスケッチを重ねたそうです。天神窯では年内に350個を窯出しする予定で、21日に取り出した作品は22日から天神窯のアトリエで展示されます。
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太陽光発電システムのパネル作動テスト
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岡山市で来年1月から始まる世界初の太陽光発電システムの実験を前に、太陽光パネルを動かすテストが21日、公開されました。この実験は、岡山市の両備ホールディングスと独立行政法人、産業技術総合研究所が共同で行っています。15m四方のパネルは、太陽の動きにあわせて動くように設計されていて、正しく動くかどうかテストが行われました。特殊なレンズの中に埋め込まれた直径5ミリの太陽電池は、3層構造になっていて、様々な光の成分を吸収するため、効率よく発電できると言う事です。実験は、岡山とアメリカの2か所で行われ、気候の違いや光の成分の違いで発電量がどのように変わるかを調べるということです。
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