尖閣諸島の写真と地図集   諸図)




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尖閣諸島の領有権問題
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分離公開:平成18年06月30日
最終更新:平成22年02月02日


管理人より一言

 平成15年4月より政府は個人所有である魚釣島・久場島などを借り受け、
尖閣諸島を全て国の管理下に置きました。そして国民を尖閣諸島からシャッタ
ウトしました。(そのことは「政府としては、原則として何人も尖閣諸島への上
陸を認めない」、鈴木宗男議員の質問に対する平成十九年三月二十七日の
政府答弁書からも明らかです)。

 これは最悪です。尖閣諸島は国内法的には個人のものですが、国際法上
は全ての日本国民が護るべき日本国の領土であります。それを「国民は関係
ない」と切り捨てたようなものです。政府はこれで中国とのもめ事を避けること
が出来るつもりなのでしょうが、政府は日本が民主社会だということを忘れ、
相も変わらずお上根性丸出しです。こんなことをしていたら国民の気持ちは尖
閣諸島から離れます。それが中国のもめ事よりもっと大きな問題です。「尖閣
諸島は個人のもの、政府のもの我々とは関係ない」という意識が国民の感情
の中に生まれることが最悪なのです。本当に愚と言うしかありません。

 尖閣諸島が「日本の領土」であり、「全ての日本国民が護るべき日本の領
土」であるならば、所有者にお願いして、少なくとも尖閣諸島に於ける情報を
国民に広く知らせる義務があります。そのことによって尖閣諸島は日本の領
土であること、日本国民のものであることを広く国民に周知徹底する努力をす
べきです。然るに政府はその責務すら行わない。調査すらしない。

 国民に情報を流さない政府を民主政府とは言いません。日本政府は今も
「お上」「お役所」であります。少しも国民と共に歩こうとしていない。そういう政
府だから、海外の、中でも中国の情報収集をきちんと行わないのです。内に
強く外に弱いのが昔からの役人根性。この役人根性が国を亡ぼすのです。

 これだけ国際的問題となりながら政府は未だに「尖閣諸島は我が国固有の
領土だから領有権問題は存在しない」という対応しかしていません。そんな論
理が世界で通用する筈がありません。それは思い上がりというものです。そう
いう態度は中でも中華人民共和国には通用しません。井の中の蛙とは我が
国政府のことです。

 日本がそんな不遜な態度でいる間に周りは中国にどんどん固められて、尖
閣諸島が日本の領土であろうがなかろうが、日本の応援は出来ないという雰
囲気が出来あがろうとしているようです。気がつけば日本の後ろには誰もいな
いということになりかねません。

 私のこのサイトは「尖閣諸島は国内的には個人の所有でも、対外的には全
ての日本国民が護るべき日本国の領土であり、尖閣諸島は日本国民共有の
財産」という考えに基づいて、広く日本国民に日本の領土である尖閣諸島のこ
とを少しでも知っていただきたく設けた「尖閣諸島の領有権問題 http://
akebonokikaku.hp.infoseek.co.jp/ 」の兄弟サイトです。そこから写真や地図
をから切り離して公開しているものです。特別な情報源があるのものではな
く、誰でも入手可能なものを集めてそれを一つにまとめているだけです。







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