公務員49万人削減 英が戦後最大の歳出削減計画(10/21 05:50)

 深刻な財政赤字にあえぐイギリス政府が、公務員を49万人減らすことなどを盛り込んだ、戦後最大の歳出削減計画を発表しました。

 計画では、各省庁の予算を平均で19%減額し、今後4年間で10兆円あまりの歳出を削減します。公務員を約49万人減らすほか、聖域とされてきた社会保障制度も改革して、年金の支給年齢を2020年までに66歳に引き上げる方針です。5月に発足したキャメロン政権は、日本の消費税にあたる付加価値税を来年から20%にまで引き上げるとすでに発表していて、増税と徹底した歳出削減で財政再建を図る意向です。

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