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サッカーＪ１、横浜Ｆ・マリノスの金井貢史選手が無免許で車を運転していたとして県警の取り調べを受けていたことが分かりました。金井選手は選ばれている２１歳以下の日本代表を辞退するとしています。

取調べを受けていたのは横浜Ｆ・マリノスのディフェンダー金井貢史選手です。

県警によりますと金井選手は今月１８日の午後８時ごろ横浜市中区海岸通でチームの選手３人を乗せ、車を運転中に検問でとめられました。

警察官が免許の確認をしたところ無免許だったことが分かりました。

金井選手は以前に駐車違反や人身事故を起こしていて違反点数の累積により去年８月に免許を失効していました。

県警の調べに対し金井選手は、「寮からクラブハウスに行くときも運転していた」などと話していて無免許運転を繰り返してしていたとみられています。

これを受け横浜Ｆ・マリノスは「子供に夢を与えるＪリーガーとして許される行為では無い」などとして金井選手が現在選出されている２１歳以下の日本代表を辞退させるほか、今シーズンの公式戦を出場停止にするなどの処分を下しました。

平塚市をはじめとする湘南地域にある企業の最新の技術や製品などを紹介するイベントがきょうから平塚市内で始まりました。

このイベントは、地元企業が作った製品を展示したり、新しい技術を紹介することで、地域産業の発展と経済の活性化を図ろうと平塚商工会議所が開いたものです。

６回目となることしは平塚市を中心とした湘南地域から１１８の企業や団体が出展しています。

なかでも、水面に浮いている油をポンプで吸い込み、すばやく水と油に分離して回収する装置や、３６０度の角度から簡単に写真撮影ができる技術に来場者が興味深そうに見入っていました。

「湘南ひらつかテクノフェア」はあさってまで、平塚市中堂のひらつかアリーナで開かれています。

横浜市は安定した保育サービスを続けるため、今後の保育料について検討する委員会をきょう、初めて開きました。

横浜市では待機児童を解消するため新しく保育所を設置するなどして保育所の定員を増やしてきましたが、それに伴い保育所の運営にかかる費用は年々増加しています。

また、認可された保育所と無認可の保育施設の保育料の差も問題となっています。

きょう開かれた１回目の会合には育児支援を行うＮＰＯ法人の代表や、有識者などあわせて５人の委員が出席しました。

委員からは、「保護者の所得に関係なく、安心して子どもを預けられるような保育所を運営して欲しい」などの意見が出されました。

委員会は来年９月までにあと４回開かれ、保育料についての考えがまとめられる予定です。

１０月３１日の「ハロウィーン」にあわせて、横浜市西区の横浜バラクライングリッシュガーデンで「ハロウィーン・フェスティバル」が始まりました。

「ハロウィーン」はカトリックの祝日の一つで、１０月３１日に、収穫に感謝して先祖を供養する行事です。

かぼちゃをくり抜いて作ったランタンを飾り、魔女や幽霊などに仮装した子供たちが近所の家を訪ねてお菓子をもらうなどの習慣があります。

会場にはランタンがディスプレーされているほか、専門家の指導によるかぼちゃのランタン作りも楽しむことができます。

「ハロウィーン・フェスティバル」は今月２６日まで横浜バラクライングリッシュガーデンで開かれています。

環境と経済成長の両立を目指す国際会議が横浜みなとみらい地区のパシフィコ横浜で始まりました。

この会議は世界銀行と横浜市などが初めて開いたもので発展途上国の都市開発の支援について議論します。

世界銀行は去年環境と経済成長の２つで成功したとして横浜やスウェーデンのストックホルムなど世界の６つの都市を選んでいて会議では、６つの都市の事例をどのように活用できるかを話し合います。

きょうは初めに横浜市の林市長が、「都市整備に関し、蓄積されたノウハウを有効に活用し、国際貢献を積極的に進めてまいりたいと思います」とあいさつしました。

会議は、あすまで開かれ、発展途上国の都市開発の方向性について、決まったことを「横浜宣言」として、発信します。

昨夜、秦野市の路上で、神奈川大学の男性教授が６０歳の女性に暴行し、ケガをさせたとして、傷害の疑いで現行犯逮捕されました。

逮捕されたのは、伊勢原市串橋に住む神奈川大学理学部化学科の教授平田善則容疑者です。

県警によりますと平田容疑者は、きのう午後８時ごろ秦野市鶴巻北の路上で、東京都品川区に住む６０歳の女性を突き飛ばして首や腰に軽いケガをさせた疑いが持たれています。

女性が路上ですれ違った際に、突然、平田容疑者が左肩からぶつかってきたため突き飛ばされ、住宅の石垣で頭と腰を打ちました。

県警の調べに対し、平田容疑者は「ぶつかったが、わざとではない」などと容疑を否認しているということで、動機などを詳しく調べています。

平田容疑者が勤務する神奈川大学では「現在、事実を確認中で、コメントできない」としています。

県が逗子市の医療法人から不動産取得税およそ３８０万円を誤って徴収していたことが分かりました。

県が誤って徴収していたのは、逗子市内にあるグループホームなどの福祉施設を運営する３つの医療法人です。

２０００年度の法改正に伴い、医療法人などがグループホームなどを運営することを前提に物件を購入した場合、県税である不動産取得税は非課税になっています。

しかし、３つの医療法人が２００１年から２００６年までに物件を取得した際に県は、不動産取得税としてあわせておよそ３８０万円を徴収していました。

県では、「確認が不十分だった」などとしてこれら３つの医療法人に謝罪するとともに徴収した不動産取得税について早急に返還したいとしています。

県では、２０００年以降に物件を取得したほかの医療法人についても調査を進めています。

羽田空港に新しく建設された国際線ターミナルビルとＤ滑走路の運用がきょうから始まり、空港の再国際化がスタートしました。

きょうオープンした羽田空港の新国際線ターミナルには、午前６時前に香港からの便が到着し、最初の利用客を迎えました。

このあと、ターミナルビル内でオープンを記念したセレモニーが開かれ、東京国際空港ターミナルの霜田明彦社長が空港の国際化への期待を述べました。

ターミナル内には、県や横浜市、川崎市などが地元の観光地を紹介する観光情報センターもオープンし、旅行客などに情報を提供することで、外国人観光客の誘致に取り組んでいます。

また、羽田空港４本目の滑走路として建設された全長２５００メートルのＤ滑走路は、きょう午前０時から運用が始まり、２４時間運営する国際空港としての業務が始まりました。

羽田空港は、今月３０日までは、北京など４つの都市を結ぶチャーター便が運行しますが、その後は、東南アジアや欧米の路線も加わって、来年２月までに１０カ国１７都市と定期便で結ばれます。

昨夜、県内では交通事故が相次ぎ、２人が死亡しました。

きのう午後８時過ぎ、秦野市菖蒲の国道で、赤信号で止まっていた原付バイクに大型トラックが追突しました。

この事故で、原付バイクを運転していた近くに住む農家、須藤勝美さんが病院に運ばれましたが死亡が確認されました。

県警の調べに対し、大型トラックを運転していた茨城県のトラック運転手、椎名のぼるさんは「ひとつ先の信号が青だったのでそのまま走った。

バイクには気付かなかった」などと話しているということです。

県警は椎名さんを自動車運転過失致死の疑いで書類送検する方針です。

また、きのう午後９時前、三浦市南下浦町上宮田の国道で、道路を横断していた近くに住む無職、石井由美さんが乗用車にはねられ、死亡しました。

県警の調べに対し乗用車を運転していた三浦市市原町のタクシー運転手、山本弘和さんは「急に飛び出してきてよけられなかった」などと話しているということです。

県警は、山本さんを自動車運転過失致死の疑いで書類送検する方針です。