(cache) 大阪・箕面市長が育休取得 近畿地方の自治体首長で初 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 大阪・箕面市長が育休取得 近畿地方の自治体首長で初

     次男の誕生に伴って、大阪府箕面市の倉田哲郎市長(36)は21日~11月5日の16日間、育児のため休暇を取得すると21日までに明らかにした。市によると、近畿地方の自治体の首長では初めて。

     市長などの特別職には育児休暇の制度は条例で制定されておらず、通常の休暇扱いとなるが、給与が減ることはない。

     箕面市は、市長が取得することで制度を推進したいとしている。

     倉田市長は総務省などを経て、2008年8月に当時の全国最年少市長として就任。今月20日に次男が誕生し、育休を取得することを決めた。妻と長男、誕生した次男の4人家族。

     市長は「子どもの面倒や家事など妻の負担を軽減し、家族を支える時間として十二分に活用したい」と話している。

     自治体首長の育児休暇は今年4月以降、東京都文京区長、三重県伊勢市長などが取得、広島県知事も取得を予定している。

      【共同通信】