2007.12.10 Monday
７大陸単独無酸素登頂：栗城史多
アホ会の皆さんはじめまして！！
無酸素単独登山家の栗城史多と申します。
なかなか読めない名前ですが、クリキノブカズと読みます。
まず、いつもお世話になっている西田先生と臼井先生に感謝申し上げます。また、地元北海道のハイテンションなアホ会の皆さんにも感謝感謝でございます。また、初めてアホ会の全国大会に出たのですが、裸にさせられ、最高でした。アホ会最高！
夢、
僕の夢は前人未到の７大陸単独無酸素登頂を行い、世界の最高峰から夢と元気を伝えたい！！
単独で無酸素なんてなかなかイメージできないと思いますが、通常ヒマラヤの登山隊は、極地法といって、たくさんの人数で酸素ボンベや食料を運び、最後の主役の数名だけが登れるというものでした。
また、標高７０００ｍ以上になるとデッドゾーン（死の地帯）と呼ばれ、酸素ボンベなしでは生きていけない世界であります。
しかし、僕は「できることより、できないことに挑戦したい！」「山の全てを受けて止めて登ってみたい！」と思い、単独でしかも無酸素で登っております。
そんな冒険ヤローの僕ですが、実は登山には全く興味がありませんでした。
大学１年生の時に山好きの彼女に振られ、少し興味もったところから始めたのです。そして、大学３年生の時に初めての海外旅行で北米最高峰マッキンリー（標高６１９４ｍ）の単独で挑戦して、無事に登ったのです。それから３年で５大陸を登り、今年の５月に世界第６位の高峰チョ・オユーに単独無酸素登頂に成功しました。
単独で登るなんてとても危険じゃない？と思われるかもしれませんが、山は不思議な世界で、人間の限界を超えてからは山からのエネルギーを得られないと登れないのです。
単独だと、孤独や不安色々あると思いますが、僕はそれを自然の一部ととらえ、あらゆるマイナスを全て肯定的に受け止めるのです。
ようは山に心を開かないと山もこちらを振り向いてくれないのです。
単独だと、その微妙な山の感触が本当にわかってくるのです。
そして、最後は山と調和する瞬間が最高です。山と対話というより、ベロチューです。
山を通して、子供たちに夢と元気を伝えながら１２月１０日から南極に行って来ます！
もうすぐ出発で、準備が大変であります。
資金も２０００万近くするという山でも冒険、下界でも冒険の最高の毎日を過ごしております。
試練、壁、肯定も否定も、ピンチもそんな毎日に本当に感謝です。
宇宙と地球と人のエネルギーに本当に感謝です。
登頂は１月１日を予定しております。
無理をしないと登れないのが山ですが、山に素直になって登ってきます。
行って来ます！
皆さん応援有難うございました！！
栗城史多冒険日記【ブログ】はこちら
読売新聞特集【南極最高峰への挑戦】
無酸素単独登山家の栗城史多と申します。
なかなか読めない名前ですが、クリキノブカズと読みます。
まず、いつもお世話になっている西田先生と臼井先生に感謝申し上げます。また、地元北海道のハイテンションなアホ会の皆さんにも感謝感謝でございます。また、初めてアホ会の全国大会に出たのですが、裸にさせられ、最高でした。アホ会最高！
夢、
僕の夢は前人未到の７大陸単独無酸素登頂を行い、世界の最高峰から夢と元気を伝えたい！！
単独で無酸素なんてなかなかイメージできないと思いますが、通常ヒマラヤの登山隊は、極地法といって、たくさんの人数で酸素ボンベや食料を運び、最後の主役の数名だけが登れるというものでした。
また、標高７０００ｍ以上になるとデッドゾーン（死の地帯）と呼ばれ、酸素ボンベなしでは生きていけない世界であります。
しかし、僕は「できることより、できないことに挑戦したい！」「山の全てを受けて止めて登ってみたい！」と思い、単独でしかも無酸素で登っております。
そんな冒険ヤローの僕ですが、実は登山には全く興味がありませんでした。
大学１年生の時に山好きの彼女に振られ、少し興味もったところから始めたのです。そして、大学３年生の時に初めての海外旅行で北米最高峰マッキンリー（標高６１９４ｍ）の単独で挑戦して、無事に登ったのです。それから３年で５大陸を登り、今年の５月に世界第６位の高峰チョ・オユーに単独無酸素登頂に成功しました。
単独で登るなんてとても危険じゃない？と思われるかもしれませんが、山は不思議な世界で、人間の限界を超えてからは山からのエネルギーを得られないと登れないのです。
単独だと、孤独や不安色々あると思いますが、僕はそれを自然の一部ととらえ、あらゆるマイナスを全て肯定的に受け止めるのです。
ようは山に心を開かないと山もこちらを振り向いてくれないのです。
単独だと、その微妙な山の感触が本当にわかってくるのです。
そして、最後は山と調和する瞬間が最高です。山と対話というより、ベロチューです。
山を通して、子供たちに夢と元気を伝えながら１２月１０日から南極に行って来ます！
もうすぐ出発で、準備が大変であります。
資金も２０００万近くするという山でも冒険、下界でも冒険の最高の毎日を過ごしております。
試練、壁、肯定も否定も、ピンチもそんな毎日に本当に感謝です。
宇宙と地球と人のエネルギーに本当に感謝です。
登頂は１月１日を予定しております。
無理をしないと登れないのが山ですが、山に素直になって登ってきます。
行って来ます！
皆さん応援有難うございました！！
栗城史多冒険日記【ブログ】はこちら
読売新聞特集【南極最高峰への挑戦】