盗んだかばんに2千万円、怖くなり返す
読売新聞 10月21日(木)10時32分配信
兵庫県豊岡市中央町の但馬信用金庫本店で2000万円が盗まれた事件で、窃盗容疑で豊岡南署に逮捕された同市京町、元同信金警備員宮島悟郎容疑者(61)は将来が不安だとし、9月初旬頃から考え犯行に及んだが、金額の多さに怖くなって返したと供述していることがわかった。
地検豊岡支部は20日、宮島容疑者を窃盗罪で地裁豊岡支部に起訴した。
起訴状では、宮島容疑者は9月21日午後1時55分頃、同信金本店で2000万円入りの現金収納かばんを盗んだとしている。
同署幹部によると、宮島容疑者は「体に不調があり、将来の生活に不安を感じた」などと動機を供述。外見で最も膨らんでいた出石支店行きの布製かばんを開け、中にあった現金収納かばんを自宅に持ち帰った。だが、2000万円も入っていたと信金内で聞き、怖くなって22日午後10時30分頃に同信金本店の職員通用口に置いたという。現金収納かばんは23日午後5時30分頃、通用口で発見された。
地検豊岡支部は20日、宮島容疑者を窃盗罪で地裁豊岡支部に起訴した。
起訴状では、宮島容疑者は9月21日午後1時55分頃、同信金本店で2000万円入りの現金収納かばんを盗んだとしている。
同署幹部によると、宮島容疑者は「体に不調があり、将来の生活に不安を感じた」などと動機を供述。外見で最も膨らんでいた出石支店行きの布製かばんを開け、中にあった現金収納かばんを自宅に持ち帰った。だが、2000万円も入っていたと信金内で聞き、怖くなって22日午後10時30分頃に同信金本店の職員通用口に置いたという。現金収納かばんは23日午後5時30分頃、通用口で発見された。
最終更新:10月21日(木)10時32分
この話題に関するブログ 3件
関連トピックス
主なニュースサイトで 退職後の生活 の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 中3少女、詩をコピペ 受賞歴24回で4作盗用(スポーツ報知) 10月20日(水)8時0分
- 被害者とともに泣け! 格言どこへ しっかりとした処罰を(産経新聞) 10月20日(水)14時41分
- 中国、尖閣沖に監視船3隻再派遣…常駐化狙う?(読売新聞) 10月20日(水)14時33分
- 九州新幹線 「みずほ」正式決定…最速列車の名称写真(毎日新聞) 10月20日(水)15時0分
- 肩が…因縁、夜の川へ投げ落とす 殺人未遂で2人組追う 大阪(産経新聞) 10月20日(水)11時10分