2010.10.21 11:22
ガイトナー米財務長官(AP)【拡大】
ガイトナー米財務長官は21日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)のインタビューで「主要通貨(の相場水準)はおおむね(実勢と)整合している」と述べ、ドルは円やユーロに対してこれ以上安くなる必要はないとの見方を示唆した。
東京外国為替市場の円相場は21日朝から約15年半ぶりに1ドル=80円台の円高となっていたが、長官の発言を受け、一時81円台後半に急落した。
ガイトナー長官はまた、韓国で開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、各国が為替政策に関する公正な指針について合意する必要性があると強調した。(共同)
ロンドン、そしてニューヨークで先に突入
もう耐えられない