巨人党の進次郎氏、猛ゲキ「予想裏切る戦い見せて」

　プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ（ＣＳ）で、巨人が中日に挑むファイナルステージが２０日から始まる。自民党の“看板男”で巨人ファンでもある小泉進次郎衆院議員（２９）は「大方の見方を裏切る戦いで、勝って欲しい」と、猛ゲキを飛ばした。

　衆院本会議を終えた進次郎氏は、アツかった。「だれもが巨人は勝てないと思ってるでしょ！　そこを、勝って欲しい。本拠地でもなく、中日に対して分が悪いけど、そこを裏切る戦いを見せて欲しい」

　小学２年で野球を始めた進次郎氏。中学２年時の原辰徳引退試合（９５年１０月）では涙した。関東学院六浦高校時代は内野手をつとめ、今も大の野球ファンだ。

　勝利のカギは「今年の初めから言ってますが、個人的に注目しているのは長野（久義）選手です」。進次郎氏と同じ「新人」で「即戦力」である点が共通項だ。「大舞台でも、期待以上の活躍を見せてくれるはずです」

　中日・落合博満監督の手腕は「認めないわけにはいきません」。更にナゴヤドームという超アウェーという逆境。進次郎氏が知る“アウェーのコツ”とは？　「野党は常にアウェー。ホーム、つまり与党と同じ程度の努力ではかなうわけがない。それ以上の努力、迫力、気合でやるしかないです！」と最後までアツかった。

（2010年10月20日06時02分  スポーツ報知）

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