【講師紹介】社会・事件・裁判

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氏名(読み)
山口 進(やまぐち・すすむ)
所属・役職
GLOBE副編集長
主なテーマ
裁判員制度、最高裁
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
東京都出身。1991年入社。秋田、横浜両支局、西部社会部を経て東京社会部。オウム裁判、法務省、司法制度改革、最高裁などを担当。テレビ朝日で2年間、夕方のニュース番組のディレクターなどをした経験もある。社会グループの遊軍キャップを務めた後「GLOBE」立ち上げに参加。ローファームや世界遺産、特許紛争の特集などを担当した。
裁判も人間の営みである以上、そこに様々な人格が投影され、時代の思潮に彩られる。そのダイナミズムを伝えたい。裁判員制度をめぐっては、市民がどうコミットしていくべきなのか、記者も主体的に考えていきたい。

氏名(読み)
村山 治(むらやま・おさむ)
所属・役職
編集委員
主なテーマ
経済事件、権力犯罪、調査報道
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
徳島県出身。毎日新聞社を経て、1991年入社。社会部遊軍記者として、金丸脱税事件(93年)、ゼネコン事件(93、94年)、2信組事件(95年)、大蔵汚職事件(98年)、日本歯科医師連盟の政治献金事件(04年)などバブル崩壊以降の政界事件、大型経済事件の報道にかかわった。著書に「特捜検察vs.金融権力」、「市場検察」、「ルポ 内部告発」(共著)
バブル崩壊が引き金になって経済が疲弊し、政治が流動化し、最後に官の責任が問われています。次はメディアが問われる番です。政界事件、経済事件を追いながら、検察とメディアのあり方を日々考えています。

氏名(読み)
谷田 邦一(たにだ・くにいち)
所属・役職
論説委員兼編集委員
主なテーマ
防衛問題など安全保障問題全般
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
大阪府生まれ。1990年入社。社会部、西部報道センター、那覇支局などで勤務。2001年、防衛大学校総合安全保障研究会を修了。2005年から防衛問題担当の編集委員。
共著に「自衛隊知られざる変容」、「海を渡った自衛隊」など。
防衛問題は複雑でわかりにくいテーマですが、取り上げる際は、できるだけわかりやすく理解してもらえるよう努めています。

氏名(読み)
緒方 健二(おがた・けんじ)
所属・役職
編集委員
主なテーマ
犯罪、警察、暴力団など反社会勢力
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
大分県出身。毎日新聞社を経て1988年入社。
長崎支局、西部社会部(福岡県警担当)を経て、東京社会部で警視庁を通算9年担当(公安、捜査1課、キャップ)。ほかに国税も。社会部次長を経て2004年から警察・事件担当の編集委員。警察庁を拠点に動いている。
地下鉄サリンなど一連のオウム真理教事件のほか無数の殺人、テロ、贈収賄、暴力団抗争などを取材してきた。背景にある社会の歪みを解明し、処方箋を見つけて犯罪を減らしたい。拙い体験を、ともに考える材料としたい。

氏名(読み)
古西 洋(こにし・よう)
所属・役職
記事審査室幹事兼報道と人権委員会事務局幹事
主なテーマ
司法全般、裁判員制度など司法改革、個別の裁判や事件
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
東京都出身。1978年入社。主に社会部で司法やメディアを担当。
著書に「ルポ自粛」「孤高の王国 裁判所」「代用監獄」「被告席のメディア」(いずれも共著)
裁判員制度をはじめ、司法は大きな変革の時代を迎えています。私たち市民が利用しやすく、身近な司法とはどのようなものであるべきかを考えながら、社説の取材や執筆にあたっています。

氏名(読み)
野呂 雅之(のろ・まさゆき)
所属・役職
論説委員(大阪在勤)
主なテーマ
防災・災害対応
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
神戸市生まれ。1983年産経新聞入社、91年に朝日新聞へ。大阪社会部、奈良・神戸両総局デスク、大阪・東京両社会部デスクなどを務める。2004年から現職。司法、環境問題のほか、自然災害を中心とした「防災」を担当。
「日本災害復興学会」企画委員 大阪弁護士会「市民会議」委員。
いずれも取材班による共著で「イトマン事件の深層」「ニッポン人脈記 私の体のまま抱いて」「地球サミットハンドブック」など。
20世紀最後の時期、大都市を襲ったのが阪神大震災でした。なぜ、文明都市が破壊され、6400人余もの犠牲者を出したのか。そして復興の過程で、多くの被災者が取り残されていきました。阪神の体験を風化させず、教訓をいかに生かすのか。みなさんと一緒に考えたいと思います。

氏名(読み)
石橋 英昭(いしばし・ひであき)
所属・役職
論説委員
主なテーマ
事件、教育
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
1986年入社。山形、千葉両支局、東京、大阪の社会部などで勤務。社会部で事件、在日外国人、人権問題、平和・反核運動、日韓関係、戦後補償、教育などを幅広く取材。韓国ソウル、米国ニューヨークに留学経験あり。
新聞記者になって23年。世の中の多くの人に会い、取材をしてきました。こんな時代だからこそ、特に少数派の人々、痛みを抱えている人々の声に耳を傾けることが大事だと考えています。

氏名(読み)
深津 慶造(ふかつ・けいぞう)
所属・役職
千葉総局次長
主なテーマ
事件取材はこんなにおもしろい!
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
浜松市出身。中日新聞社、読売新聞社を経て、01年入社。福島、立川両支局、東京社会部などを経て、名古屋の社会グループ遊軍キャップ。これまで、警視庁、愛知県警をはじめとする警察取材を主に担当した。警視庁担当の際には、耐震強度偽装事件や連載「歌舞伎町のアフリカ人」など、生活安全関連や薬、銃器犯罪の取材、執筆に携わった。
本当に若輩者で、現場取材しか携わっていません。そこから普遍的かつ有益な命題を導き出せているかも、よく分かりません。私が話せるのは、とにかく生の現場の話だけです。お役に立てれば幸いです。

氏名(読み)
山吉 健太郎(やまよし・けんたろう)
所属・役職
名古屋報道センター記者
主なテーマ
東海地方の交通問題
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
長野県松本市出身。1996年入社、福井、今治(愛媛県)、神戸、岐阜などの支局を経て、名古屋本社報道センター。主に愛知・岐阜県政、交通問題を担当した。愛知では中部空港開港と名古屋空港存続の問題を、岐阜では県庁の裏金問題を主に取材してきた。現在は東海地方の鉄道、バス、タクシー、リニア中央新幹線などの交通問題を取材している。
自動車の利用率が高い東海地方ですが、飛行機や新幹線、ローカル線、コミュニティーバスまで、多くの交通機関があります。公共交通と自動車はどう両立すべきなのかを考えながら、日々取材をしています。

氏名(読み)
寺西 哲生(てらにし・てつお)
所属・役職
名古屋報道センター記者
主なテーマ
河村たかし名古屋市長の市政運営
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
群馬県出身。1997年入社。岐阜、高山、立川支局、名古屋と東京の社会部に勤務。現在の担当分野は、岐阜、愛知県庁、都庁など行政・選挙が中心。4年前の名古屋市長選から河村たかし氏を取材している。
自称「総理を目指す男」は、今年4月から舞台を故郷の名古屋に移し、「新たな地方自治のあり方」を模索しています。破天荒なキャラクターばかりが強調されますが、河村市長は名古屋で何をしようとしているのか。4年間の市長選から河村氏をウオッチし続ける記者として、紙面には書けないてんこ盛りの裏話と共にお伝えします。

氏名(読み)
梶山 天(かじやま・たかし)
所属・役職
特別報道センター記者
主なテーマ
冤罪、調査報道、事件
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
長崎県五島市出身。1978年入社、佐賀支局、東京本社社会部警察庁担当、西部本社報道センター次長、鹿児島総局長などを経て09年10月から現職。03年の鹿児島県議選に絡む公職選挙法違反事件「志布志事件」のスクープと一連のキャンペーンで、自身が指揮する鹿児島総局が07年10月に第7回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞。09年1月に日本新聞労働組合連合の第13回新聞労連ジャーナリスト大賞受賞。
著書に「『違法』捜査 志布志事件『でっちあげ』の真実」(角川学芸出版)。
驚きを大切にしている。おかしいことは、おかしいと言える社会。弱い人たちが困っているのを見て、見て見ぬふりをする世の中をなくそう。
氏名(読み)
大久保 真紀(おおくぼ・まき)
所属・役職
編集委員
主なテーマ
中国残留邦人、子ども虐待
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
福岡県生まれ。1987年入社。盛岡、静岡両支局、東京、西部の社会部などを経て、現職。
著書に「買われる子どもたち――無垢の叫び」「こどもの権利を買わないで――プンとミーチャのものがたり」「明日がある――虐待を受けた子どもたち」「明日がある――児童養護施設の子どもたち」「ああ わが祖国よ――国を訴えた中国残留日本人孤児たち」「中国残留日本人――『棄民』の経過と、帰国後の苦難」など。
「現場」に出かけ、社会の中の声なき声に耳を傾けられたらと思いながら、日々取材をしています。 テーマは上記のほかに、ドミニカ移民、フィリピン残留日本人2世、子ども買春など。
氏名(読み)
河原 理子(かわはら・みちこ)
所属・役職
編集委員
主なテーマ
犯罪被害者と取材報道
プロフィール(主な経歴、担当分野、賞、著書など)
1983年、朝日新聞記者に。福島、千葉両支局を経て、社会部、日曜版編集部などで勤務。アエラ副編集長、文化部デスクを務める。
著書に「〈犯罪被害者〉が報道を変える」(共著)など。
情報は、広場を流れる水のようなもの。受け手(消費者)がいて成り立つものです。取材・報道について、一緒に考えていただくことが、大切だと思っています。

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