羽田空港新国際線ターミナルとD滑走路がオープン　第1便となる全日空機が到着

フジテレビ系（FNN） 10月21日(木)6時49分配信

羽田空港の新国際線ターミナルと、4本目の滑走路となるD滑走路が21日にオープンし、午前6時前、第1便となる全日空機がターミナルに到着した。
日本の新しい空の玄関口となる、羽田空港新国際線ターミナルのチェックインカウンター前では、出発第1便となる日本航空ソウル行きの乗客が、ちょうど集まり始めた。
午前6時前には、到着第1便となる全日空機が香港から無事到着し、新しいターミナルに初めて乗客が降り立った。
このあと午前8時20分には、出発第1便となる日本航空のソウル行きが出発するなど、21日だけで17便が到着し、18便が出発する予定。
乗客は「(どちらに行かれる?)ソウルです。この日のために、この便を予約したんで。楽しみです」と話した。
成田空港よりも都心に近く、国内線との乗り継ぎも容易な羽田空港が、韓国・仁川(インチョン)空港などに奪われてきた地方の海外旅行者を取り戻すことができるのか、注目される。
また、政府が成長戦略の中核に位置づける、外国人旅行者誘致の起爆剤になることが期待されている。