サッカーゲーム「FIFA11 ワールドサッカー」の発表会見に出席した日本代表の前監督、岡田武史氏
サッカー日本代表の前監督、岡田武史氏(54)が20日、東京ミッドタウンで行われたサッカーゲーム「FIFA11 ワールドサッカー」の発表会見に出席し、日本代表MF香川真司(ドルトムント)を絶賛した。
実在選手から世界選抜チームを作るイベントで、岡田氏はFWイニエスタ(スペイン)らを選出。岡田氏は「気楽だねぇ、ゲームの監督は」と話し「おい、ファウルだよ!!何だよ審判」などとツッコミながら久々の“監督業”をこなした。
試合は1‐0で勝利。世界選抜に日本人を入れるなら…との質問には「(香川)真司だね」と即答。自身が南アW杯メンバーで落選させたドリブラーだが「真司が入っていたら、もう1点入っていた」と言い切った。
現実では、ザッケローニ新監督がアルゼンチンに勝利。後任の戦いぶりも「非常に良い試合をしていた」と評価した。自身の現場復帰については「将来的にはまた現場、というのはある。でも当面やるつもりはないのでお断りしている」とした。
(2010年10月20日)