[PR]
ニュース:事件 RSS feed
組合文書を学校ファクスで送信 北教組下部組織元幹部を戒告
北海道教育委員会は20日、勤務時間中に学校のファクスを使い北海道教職員組合(北教組)の連絡文書を送ったなどとして、北教組下部組織の幹部だった新冠町の小学校の男性事務職員(57)を戒告の懲戒処分にした。
北教組による民主党陣営への不正資金提供事件を受けた道教委の調査に基づく初めての処分。道教委によると、法令違反の疑いがある事例は400件以上あり、違反が明らかになれば処分する。
道教委によると、職員は新ひだか町の「支会書記長」だった2月、組合の会議への出席を呼び掛ける文書を学校のファクスから町内の14小中学校に送ったほか、昨年4月〜今年2月には、組合会議に出るなど勤務時間中に計16回の組合活動をした。