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	芦屋市職員下水処理場の工事を巡る贈収賄で逮捕
	京都市の「空き缶条例」人間の鎖で抗議
	滋賀・草津市の刺傷発砲事件　３人を逮捕
	龍安寺に襖絵１１５年ぶりに戻る
	みずほ新大阪ー熊本３時間切る
	釣り船業者集団申告漏れ
	兵庫・豊岡市　クマ出没で警戒続く
	厚労省偽証明書事件　元局長の関与を地検自ら取り下げ
	佐用町水害損賠訴訟　町側は争う姿勢
	大阪府　軽油脱税疑惑で一斉調査
	堺市　「阪堺線」存続に３０億円支援へ
	追悼の集い　大水害から丸６年
	住宅を焼く　小６男児死亡
	路上強盗　２３０万円奪われる
	草津の殺人未遂事件で新たに３人逮捕

最終更新日時：2010年10月21日 02:30

芦屋市職員下水処理場の工事を巡る贈収賄で逮捕

兵庫県芦屋市の職員が、下水処理場の改修工事を巡って受注の便宜を図った見返りに、２０万円相当の商品券を受け取ったとして逮捕されました。
収賄の疑いで逮捕されたのは、芦屋下水処理場の場長補佐・安堂芳信容疑者（４５）です。また、明石市の会社経営・松村大三容疑者（４４）が贈賄の疑いで逮捕されました。安堂容疑者は、下水処理場の設備改修工事で松村容疑者の会社が受注できるよう便宜を図った見返りに、２００７年１１月、商品券およそ２０万円相当を受け取った疑いが持たれています。調べに対して２人は容疑を認めているということです。芦屋市が７年前からこの業者に発注した４７件の工事はほとんどが入札をしない随意契約で、警察は他にも金品の受け渡しがなかったか調べています。

( 2010/10/21 1:25: 更新)

京都市の「空き缶条例」人間の鎖で抗議

京都市が制定を目指す空き缶など「資源ごみ」の持ち去りを禁止する条例案に対し、ホームレスの支援団体が「人間の鎖」を作り京都市に抗議しました。
京都市役所にはホームレス支援団体の呼びかけでおよそ３５０人が集まり、「人間の鎖」を作って市の条例案に抗議しました。京都市はリサイクルの徹底などを理由に、空き缶など資源ごみの持ち去りを禁止する条例改正案を議会に提出しています。これに対し支援団体はホームレスにとってアルミ缶の回収が唯一の収入源であり、命に関わる問題だと反対しています。反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんは「これで命つないでる現実をわかっていもらわないと死ねと言ってるようなもの。世界に冠たる観光都市京都の懐の深さを示してないと思う」と話していました。条例案は今月末に採決されます。

( 2010/10/21 1:25: 更新)

滋賀・草津市の刺傷発砲事件　３人を逮捕

トラブルの原因を追及

１９日、滋賀県草津市で男性が刺され、知人の男が拳銃自殺した事件で、警察は殺人未遂などの疑いで暴力団組員の男ら３人を逮捕しました。この事件は１９日、草津市の駐車場で、男性（４７）がわき腹を刺されて重傷を負い、その後、男性と一緒にいた知人の男（４０）が野洲市内のタクシーの中で拳銃自殺したものです。警察は男性を刺し、殺害しようとしたとして草津市の元暴力団組員西川秀明容疑者（４２）と守山市の磯田理志容疑者（３２）を逮捕しました。警察によりますと、刺された男性と一緒にいた知人の男（４０）は、西川容疑者らに対し拳銃で応戦した後逃走しましたが、警察に包囲されたため自殺したとみられます。また警察は自殺した男と共に逃げた山口組系暴力団組員金浩二容疑者（４２）を銃刀法違反の疑いで逮捕していて、トラブルの原因を追及しています。

( 2010/10/20 19:16 更新)

龍安寺に襖絵１１５年ぶりに戻る

１２月から来年３月まで一般に公開

京都・龍安寺から海外に流出していた襖絵６枚が１１５年ぶりにお寺に戻りました。オークションに出品されているのにお寺が気づき落札しました。世界文化遺産にも登録され美しい庭で知られる京都・龍安寺。２０日、１１５年ぶりにお寺にあった襖絵が戻ってきました。戻ってきた襖絵は、約４００年前に当時、日本を代表する画家だった狩野派が描いた「群仙図」と「琴棋書画図」です。かつてこの襖絵は、庭を見渡す方丈で楽しまれてきましたが１１５年前、お寺の財政難のため売却されて海を渡ってしまいます。その後、持ち主がわからなくなっていましたが先月世界最大の美術品オークション「クリスティーズ」に襖絵６枚が出品されたため龍安寺が約５６０万円で落札しました。龍安寺岩田事務長は、「昔の人もなかなか戻すことができなかったと思いますが今の時代に戻ってきてよかった」と話していました。
この襖絵は、１２月から来年３月まで一般に公開される予定です。

( 2010/10/20 19:15 更新)

みずほ新大阪ー熊本３時間切る

新大阪ー熊本間を２時間５９分で

来年３月に全線開業する九州新幹線が、新大阪ー熊本間を最速２時間５９分、鹿児島中央間を３時間４５分で結ぶことがわかりました。ＪＲ西日本の佐々木社長は来年３月開業の九州新幹線で、大阪と鹿児島を結ぶ最も早い列車の名前が「みずほ」に決まったことを正式に明らかにしました。「みずほ」は新大阪駅から鹿児島中央駅まで６駅に停車し、これまでより１時間２０分以上もはやい３時間４５分で走ります。また新大阪駅から熊本駅までは２時間５９分と３時間を切ります。みずほは朝と夕方のみ運行し、１日に４往復するということです。佐々木隆之社長はみずほのダイヤ設定について「目的地での滞在時間をのばしたい。朝早くきて早くついて、夕方ゆっくり向こうを出ても、こっちに帰れる」と話しました。ＪＲは運行時間を大幅に縮めることで飛行機に独占されていた九州エリアのシェアを獲得したいとしています。

( 2010/10/20 19:08 更新)

釣り船業者集団申告漏れ

総額約３億円の申告漏れ

和歌山県串本町の約３０の釣り船関連業者が、実際より釣り客を少なく装うなどして総額約３億円の申告漏れを指摘されていたことが分かりました。
「自分らとしてはそんなめちゃくちゃなごまかしをしたつもりはない。年になってきてるし唯一の貯金を取られてしまって腹立たしい」こう申告漏れを弁明する釣り船業者。税務署の追徴課税に渋々応じました。
関係者の話によりますと、串本町の釣り船関連業者約３０社は売り上げの一部を申告から除外し、所得を実際より少なく見せかけていたということです。申告漏れは総額で約３億円にのぼり、釣り船に乗せた客の数を少なく見せかけるなど悪質なケースもあったということです。
「税務署の人が釣り人として来られて、その時たまたま３人、人数合わなかった。（釣り人の格好をした税務署員に）橋の上から釣り客の数をカウントされた人もあった」（追徴課税された釣り船業者）
追徴課税は総額数千万円にのぼるということですが、指摘を受けた業者はいずれもすでに修正申告を済ませ、納税したとみられます。

( 2010/10/20 19:06 更新)

兵庫・豊岡市　クマ出没で警戒続く

体長１メートルほどのツキノワグマ

全国で熊による被害が相次ぐ中、兵庫県豊岡市でも数日前から民家のそばに熊が現れるようになり市役所が警戒を呼びかけています。兵庫県豊岡市。１９日夕方、のどかな集落に緊張が走りました。住民たちの視線の先にいたのは…熊。この付近では数日前から毎日のように民家のそばに、体長１メートルほどのツキノワグマが現れるようになったのです。山から下りてきた熊の目的は民家の裏に植えられた柿。住民たちが警戒する中、器用に次々と柿を取っていきます。この日は熊を捕獲しようと市役所がドラム缶にハチミツを入れたワナを仕掛けました。しかし熊が現れてから約１時間後…柿を食べて満腹になったのか、熊にワナには目もくれず山に帰っていきました。住民は「怖いです。夜もゆっくり寝れた気分がしない。捕まえて安全に暮らせるようにしてほしい」と話していた。周辺では２０日朝も熊が目撃されていて、小学生が熊よけの鈴をつけて登校しました。市は「今年はエサのドングリが凶作で人里への出没が多い。１２月中旬の冬眠の季節まで警戒してほしい」と呼びかけています。

( 2010/10/20 19:02 更新)

厚労省偽証明書事件　元局長の関与を地検自ら取り下げ

上村勉被告（４１）

偽の証明書を発行したとされる厚生労働省の元係長の裁判で、検察側は無罪が確定した村木厚子元局長の関与を示す部分を起訴状から除外し、元係長の単独犯として審理するよう請求しました。
厚生労働省の元係長・上村勉被告（４１）は、実体のない障害者団体に対し、偽の証明書を発行したとして、『虚偽有印公文書作成』などの罪に問われていました。この罪は、証明書を発行する権限があった元局長の村木厚子さんとの共謀がなければ成立しませんが、先月、村木さんの無罪判決が確定しています。このため、大阪地検は２０日の裁判で、起訴事実のうち村木さんの関与について除外し、権限がない上村被告の「単独犯」でも成立する『有印公文書偽造』の罪に切り替えて審理するよう裁判所に請求しました。
この事件を巡っては、証拠を改ざんしたとして主任検事が起訴されていて、弁護側は、主任検事らの証人尋問を請求するとともに「違法な起訴だった」として裁判の打ち切りを求めていくことを明らかにしました。

( 2010/10/20 19:01 更新)

佐用町水害損賠訴訟　町側は争う姿勢

町側は全面的に争う姿勢

去年８月に起きた兵庫県佐用町の水害で、避難勧告の遅れで被害が広がったとして遺族たちが町を訴えた裁判が２０日、始まり、町側は全面的に争う姿勢を示しました。訴えを起こしているのは、去年８月の佐用町の水害で家族を失った遺族たち９人です。訴えによりますと、町は川の水位が避難判断基準を超えてから１時間２０分後に避難勧告を発令しました。遺族たちは避難勧告の遅れが被害につながったとして、町に対しあわせて３億円あまりの損害賠償を求めています。２０日の裁判で町側は「避難勧告は川の水位だけでなく、降雨や現地の状況などから総合的に判断するもの」と主張しました。そして「川の水位が避難判断基準を超えた時点で発令すべき義務はない」として全面的に争う姿勢を示しました。義理の娘と孫を亡くした小林武さんは「今後も住民が安心して暮らせるようにしていただくためにも」「事実を明らかにして今後活かしていただくように」と話しています。次回の弁論は１１月２５日に行われる予定です。

( 2010/10/20 18:13 更新)

大阪府　軽油脱税疑惑で一斉調査

地方税法違反の疑いで調査

灯油や重油を混ぜたいわゆる「不正軽油」を製造販売し、脱税した疑いがあるとして、大阪府は日、堺市の石油卸売業者など４６箇所の一斉調査を行いました。大阪府が警察などと合同で調査に入ったのは、堺市に本社を置く石油卸売業者「双栄（そうえい）」とその関係先あわせて４６カ所です。関係者の話によりますと「双栄」は、灯油や重油を混ぜたいわゆる「不正軽油」を製造し、ディーゼル自動車の燃料として運送会社などに販売したということです。その結果、本来軽油を仕入れるときに支払わなければならない１リットル当たり３２円１０銭の軽油引き取り税の一部の支払いを免れた脱税の疑いがもたれています。大阪府は地方税法違反の疑いで脱税に関わったとされる関係者４人から詳しく事情を聞き、今後、脱税が行われた経緯を解明する方針です。

( 2010/10/20 18:08 更新)

堺市　「阪堺線」存続に３０億円支援へ

堺市と阪堺電気軌道が「阪堺線」支援に合意

堺市は、赤字経営で廃止の危機に直面している路面電車「阪堺線」について、今後３０億円規模の支援をすることで鉄道会社と合意しました。堺市の竹山修身市長と阪堺電気軌道の社長は、「阪堺線」の支援に関する基本合意を結びました。阪堺線は堺市内の路線で年間２億円の赤字を抱え、廃止の危機に直面していて、阪堺電気軌道が堺市に支援を求めていました。その結果、利用者増加策や施設維持に約１０年間で２０億円、施設の老朽化対策に５年間で、１０億円程度の支援をすることが決まりました。竹山市長は、「堺が元気になるための投資だと思っています」と話していました。堺市は他にも、新型車両の導入など、１０年間で２０億円規模の支援も検討しています。

( 2010/10/20 15:04 更新)

追悼の集い　大水害から丸６年

台風２３号による大水害で７人が亡くなった

７人が犠牲となった２００４年の大水害から丸６年が経ち、兵庫県豊岡市では追悼の集いが開かれました。豊岡市にある円山川の祈念碑の前では２０日、追悼の集いが開かれ、遺族ら約１００人が出席しました。６年前の台風２３号では、円山川や出石川の堤防が決壊したほか、堤防のなかった稲葉川が氾濫するなどして、７人が亡くなりました。妻の美加さん（当時４６歳）を亡くした周藤和正さん（５４）は、「当時の無念さや失った悲しさは逆に募っていきます。災害で人が命を失うことがない世の中になれば大変幸せ」と話しました。２０日は追悼の集いに続き、稲葉川の堤防工事の起工式も行われ、出席者らは防災への誓いを新たにしていました。

( 2010/10/20 15:07 更新)

住宅を焼く　小６男児死亡

２階の子ども部屋が火元とみられる

２０日未明、兵庫県たつの市の住宅で火事があり、焼け跡からこの家に住む小学６年生の男の子が遺体で見つかりました。２０日午前２時２０分ごろ、兵庫県たつの市神岡町大住寺の会社員・三木貴史さんの住宅で、「２階が燃えている」と、この家に住む長男から消防に通報がありました。消防が出動し、火は約３０分後に消し止められましたが、２階部分を全焼し、焼け跡からこの家の次男で小学６年生の鷹斗君１２が遺体で見つかりました。警察によりますと、三木さん宅は６人家族で、出火当時、１階に妻と長男ら３人が、２階に鷹斗君と弟の２人が寝ていて、貴史さんは仕事のため家にいませんでした。火元は鷹斗君が寝ていた２階の子ども部屋とみられますが、火の気がないことなどから、警察と消防が詳しい出火原因を調べています。

( 2010/10/20 12:51 更新)

路上強盗　２３０万円奪われる

路上強盗のあった現場（大阪・淀川区）

２０日朝早く、大阪市淀川区の路上で男性が２人組の男に現金２３０万円の入ったポーチを奪われました。男らは逃走しています。２０日午前５時２０分ごろ、大阪市淀川区十三本町に住む無職の男性（６０）が自転車に乗ってマンションを出たところ、男２人が後をつけてきました。そして男らはいきなり、男性の顔を殴りつけ、現金２３０万円が入ったポーチを奪って逃げました。男性は顔などに軽いケガです。男らは年齢の若い２人組で、いずれも身長１６０センチから１７０センチくらい、白っぽい作業服姿で軽自動車で逃げたということです。現場近くに住む人は、「怒鳴り声で、『こら！お～い！』と三回ぐらい聞こえた」と話しました。当時近くにいた人が男らが逃げる姿を目撃していて、警察が行方を調べています。

( 2010/10/20 12:40 更新)

草津の殺人未遂事件で新たに３人逮捕

暴力団関係者のトラブルか

19日、滋賀県草津市で男性が刺され、男性の仲間とみられる男がけん銃で自殺した事件で、警察は関係者ら３人を殺人未遂などの疑いで逮捕しました。この事件は19日正午頃、草津市木川町の駐車場で、男性(47)が脇腹を刺され、重傷を負い、その後、男性と一緒にいた男が拳銃自殺したものです。警察は男性を刺したとして草津市に住む無職、西川秀明容疑者(42)と守山市の自動車修理販売業・磯田理志容疑者(32)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。警察によりますと、２人が男性らを待ち伏せして、突然襲ったことから、男性と一緒にいた男らが拳銃を発砲するなどして反撃したということです。警察は拳銃を発砲した草津市の無職・金浩二容疑者(42)も銃刀法違反の疑いで逮捕しました。調べに対し３人は容疑を否認していて、警察は暴力団関係者によるトラブルとみて、捜査しています。

( 2010/10/20 9:07: 更新)

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