木村、６戦目で国内初黒星「少し休みたい」

　【プロボクシング８回戦】韓国を拠点とする日本人ボクサー、木村が国内６戦目で国内初黒星を喫した。アマチュア経験が豊富なウガンダ人のマーチンとの乱打戦は劣勢。７回のＫＯチャンスを逃して迎えた８回にダメージが大きいと判断されてレフェリーが試合を止めた。

　「今年はずっと気持ちが疲れている」と控室で号泣。平野会長は「気持ちがよみがえる計画がある」とタイトル戦などの構想をにおわせたが、木村は「今は少し休みたい」と話した。

[ 2010年10月20日 ]