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「愛社度」ランキングベスト50公開…ワースト企業には意外な名前が (1/2ページ)
このニュースのトピックス:企業経営
大学生の就職先人気企業ランキングはしばしば目にするが、会社の実態がどうなのかは、なかなか分からない。そんななか、実際に働く社員が自分の会社の満足度を評価した“愛社ランキング”が注目を集めている。「この会社に入ってよかった」と社員が実感するベスト企業には名の知られた会社がズラリと並ぶ一方、ワースト企業には意外な名前も。気になる顔ぶれをご紹介−。(夕刊フジ)
企業の年収や口コミ情報などに詳しい情報サイト「キャリコ」を運営するグローバルウェイ(東京)は先ごろ、「愛社されている企業」、「愛社されていない企業」ランキングをまとめた。
グローバルが保有する3700件以上の企業内部データから、主要133社を対象に「年収への満足度」や「仕事のやりがい」「キャリアパスの公平さ」「労働環境」など、7つの指標の満足度を数値化し、会社ごとに集計した。
「愛社度」が際だったのは総合商社。上位10社のうち4社を占めた。中でも三菱、住友、三井の財閥系商社がそれぞれ1、2、5位に入るなど、満足度が高いことが分かる。残業は多いものの、30歳で年収900万円にも達する高給や世界を相手に仕事するやりがい、労働市場で価値の高いビジネススキルを取得できる点などが高く評価されている。
ベスト10の中には、大手銀行や広告代理店など就職人気ランキングでも常連の企業が顔を出しているが、その中で目立つのがメーカーとして3位に入った旭硝子。若いうちから責任ある研究を任される自由闊達な社風が、技術者を中心に高い評価を得ているという。