仙谷由人官房長官は20日の記者会見で、過去に皇室について「天皇陛下を含めて日本で最もリベラルな方々の集団」と述べていたことについて、「右派は右派、左派は左派。リベラルはリベラル。リベラルという言葉に左派というレッテルを押す用語法を私は全然、使っていない」と述べた。
天皇陛下を「リベラル」とした意味に関しては「自由に虚心坦懐(たんかい)に歴史を把握され、国民統合、文明・文化の象徴としての存在と役割を体現、体得されている」と説明した。