TOMMYのブログ

彼と暮らすためのマンションを買いました。

なんだかんだの都合上、あたし名義にして、

あたし名義のローンを組みました。

彼はとても嬉しそうです。

契約の後、「ほんとに大丈夫なのかドキドキする」というと彼は、

「大丈夫だよ！いざとなったら売るなり貸すなりすれば俺らが暮らすくらいの金にはなる」

と、いいました。

あたしの”大丈夫かな？”は、

もし彼と一緒になれなかったときに、残ったこのマンションはどうなるんだろ？っていう不安。

彼の”大丈夫だよ”は、

この資金繰りならもし自分が今の会社を追いやられ転職して収入が減ったとしても、細々とふたりで生活していくには十分余裕があるっていう安心感。

”違うんだよ・・・”って言いたくなったけど・・・。

彼があまりにも真直ぐに喜んでいたので、

あたしが思うほどこの先に不安なことなんて何もないんじゃないかと。

願えば叶うって彼の口癖に洗脳されてきてます。

でも、

今週末、相手の両親が家に来るらしく、

「日曜日は家にいれるんでしょうね。」と、奥さんに釘を刺された彼は、

「もしかしたらただ孫の顔観に来るだけかも知れんし・・・」

と、かすかにも願いながら、

その日を意識してここのところ元気がありません。

どうにか関係を修復したいと奥さんが望んでのこととしても、

それは彼をまた追い詰めるだけのことで、

そうだと分かっていても他にどうしたらいいのか分からない奥さんの心情も

微妙に感じとりつつも、

彼と奥さんの今後に関してはやけに客観的に他人事に考えてしまうあたしは、

”またやっちゃったね”

って、

自分がその渦中にいることは棚に上げて、

彼女を哀れにさえ思ってしまうのです。

ここのところ、

何度もブログを綴っては消し、綴っては消し。

書いてる途中に、”これが何になるの？”とか思って。

前は、ここで自分の気持ちを整理してたのに、

今はここで自分の気持ちを吐き出すと疑問が生まれる。

結局、

自分の気持ちで制御できない部分が、

大きく大きくのしかかってきてるってことに、

改めて気付きました。

あたしの気持ちがどんなに強くても、彼の気持ちがどれだけまっすぐでも、

ほんとにどうにもならないことってあるんだなーと。

でも、

今の幸せがあたしの人生のピークだと思って、

彼と一緒に入れる時間を、

精一杯楽しんで、大切に大切にしていきたいと思います。

その先に彼がいなくても、

彼との思い出で余生を過ごそう。

そう思うくらいの気持ちでいないと、

今のあたしは存在できない。