心配性で根性なし
今日彼は東北へ出張。
うちの会社の大取引先が、四国と東北に拠点があるので、
”定例会議”という名の接待に、月に何度か彼は飛びます。
しかもこの企業の人たち、いびるわ飲ますわで、
それを断れない彼がいつも疲れて帰ってくるから、嫌いです。
彼は今週、出張続きでとても疲れてます。
昨日、
”フワっとして、幽体離脱したみたいな感覚に何回もなる”って、言ってて。
父親が、脳血栓直前で意識が飛んで交通事故を起こしたことを思い出しました。
あたしは心配性の根性ナシだから、
彼がもしどうにかなったらと思ったらどうにも落ち着かなくて、
何度も何度も彼の様態をメールで尋ねて、
その返信がくるまでソワソワと落ち着かずにいました。
もし今、彼に何かがあっても、
あたしに連絡がくるのは、会社経由で。
第一報は、奥さんへいくわけで。
”奥さんより先に”とはさすがに思わないけど、
なんとなくそれが怖かったりします。
もっと若いときに彼と出会ってたら。
父親や、祖母の、”年齢”を感じている最近は、
彼やあたしのそれがたった何十年か後に訪れるのかもしれない、と思うと、
一緒にいられる時間がそれじゃ短すぎる気がして、怖かったりします。
こんな先の根拠のないことを怖がるなんて、
だいぶと、心配性で根性ナシ。