TOMMY
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2010-02-06 21:51:53
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あたしがいなければひとつの家庭が壊れずに済むって分かってるけど、


それでもあたしはなかなか別れを決意できなくて。


でもそれは全部あたしのためで、あたしの我慢ひとつで救われる人がたくさんいるって分かってるけど、


でもでももうすでに遅いじゃんとか、今そんなこと言うなら最初からそうしとけば誰も傷付かないのにとか、


たくさんの葛藤があっても、結局あたしは結論を出せずにいて、



でも彼は、あたしが言いたかったことを、簡単に口にしました。



「これ以上お前悩ませたくないからいっそふってくれ」


と、言われて、言葉に詰まりました。



ほんとにこれでいいのかな?これが自分が望んでた結果かな?


「身を引いた」ふりして自分を正当化したいだけなんじゃないかな。



どれくらい続いたか分からない沈黙の後、何をどうしたら良いのか分からなくなってしまったのに、


今の時間が苦痛でとりあえず断ち切りたくて、



「分かったよ」 と言ってしまっていました。



でも、

彼はその場を去らず黙ってずっとそこに居続けるので、あたしはさらにどうしていいのか分からなくなりました。



その後、さらに続く沈黙の間、


考えて、考えて、




もしかしたら彼は引き止めて欲しいのかな?

あたしはなるべく彼を追い詰めないようにって思ってたけど、

もしかしたら彼は、強引にでもあたしのとこにきてって言って欲しいのかな?


と、なにかをきっかけにすごい自分本位に解釈し始めて、





”だとしたらやっぱり自分と彼以外の気持ちを考えるのはよそう”と、


彼と一緒になるんだと決意したときの気持ちに戻って、


今度はそれをちゃんと彼に伝えました。




「分かった、もうあたし決めたよ。


 あたしがあなたのことを好きで、あなたがあたしのことを好きと言ってくれるなら、


 もうそれ以外のことは考えない。


 でもヒトリになるとまた余計なことばかり考えちゃうかもしれないから、なによりあたしを優先して?


 会える日は全部会いに来て。もうできるだけあの人のトコには帰らないで。」



一気にしゃべるあたしを瞬きをせず見てた彼は、少し圧倒されたような後、


「分かった!じゃあ、オレもそう決めた!」


と、笑いました。




コンプレックスだらけであたしはなかなか自分のことを好きになれないでいるけど、


彼はいつも、「そのままの普通のお前がいい」と、言ってくれるから、


彼はこれから先もきっと、あたしのことを一番に考えてくれるから、


あたしは余計なこと気にせず、あたし本位で行動すればいいんだ。




最近燻ってたブルーな気持ちが一気に晴れた。


これからも越えていかなきゃいけない問題はたくさんあるだろうけど、


ひとつの峠を越えて気分です。














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2010-02-03 23:30:02
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ヒトリで勝手に色々思い巡らせ余計なことばかり考えて気力を消耗してる自分に嫌気がさして、


昨日の夜中にかかってきた彼からの電話でそれをぶちまけて、



ぶちまけてというか何も言えないままとにかく泣き続けて、



”終わりがなさそうだからとりあえず切るわ” と言われ、とうとう彼にも愛想尽かされたと思うと、


なぜか安心した気がして眠気が襲ってきて、電話を握り締めたまま朝を迎えました。







今日彼は、社長とゴルフレッスンに行く約束をしていました。



あたしは”今日も会わずにすむな” と思いました。




でも彼は、それをキャンセルして家の前に立ってました。


あたしはしらじらしく、「どうしたの?」って聞いてみたりして。




何度も言うけど、彼はいつでもあたしの気持ちなんてお見通しなんです。




あたしが考えてること全部見透かしてるよって顔して立ってました。



「お前は”もう別れる”って言うんだろ?」と。







不安定

2010-02-02 23:07:19
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今日は酔っ払いだから意味不明なこと綴るかも。






今日も彼はうちにはいません。


週末、”来週の予定は?”と聞いたら、


”月曜日は(中国出張から一度も家に)帰ってないから)とりあえず帰る。火曜日は、もう一回うちのとちゃんと話したいから・・・。”


と、言われ、あたしはそれ以上何も言えませんでした。



で、その今日。



あたしの心の中は、彼に対する疑心ばかり。



彼がどんなにあたしに対する思いを言葉にしてくれても、


その瞬間はその言葉で満たされても、


『あたしたちの始まりは不倫』ってことは、どうしても払拭できない。




”ちゃんとしたい” ”お前を幸せにしたい” って、


彼がほんとの本物の本心でうったえてくれたとしても、



あたしはどこかで、


彼が奥さんがいながらあたしと関係を持ったときのように、


自分も奥さんと同様に彼の手のひらの中で転がされているひとりなのではないかと、疑わずにはいられないし、




いつまでも彼は、

既婚者である自分でも受け入れたあたしに対して、ことあるごとに自分が一緒にいない日には他の男と会うのではないかと過去の交友関係に疑いを持ち続けるのだと。




彼と一緒にいるときはそんなこと微塵も感じないけど、


1日でも彼と離れている時間は、



そんなことばかり考えてしまう。





誰にも言えないあたしの不安を知った彼は、きっと怒りまくってしまうんだろうと、



彼には裏も表もないってこと分かってるはずなのに、


こと女性関係に対しては未だに信用しきれていないあたしの本心を彼が知ってしまったとき、


彼はきっと、一瞬であたしに幻滅してしまうだろうとおもいながら、



それをどこかに吐き出さずにはいられず、



ここに書いてしまいました。





こんなマイナスしこうな自分、どうにかしたい。


ちょっとくらい、未来に期待してそれだけ考える幸せな時間が会ったっていいんじゃないかな。



もう、疲れた。


























妄想と現実

2010-02-01 19:20:26
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土曜日の夜、予定より30分遅れて帰ってきた彼。



玄関を開けた瞬間、1週間ぶりの彼の姿に若干目頭が熱くなったのだけど、


彼、曰く、


「お前の反応”ニヤリ”程度で、再会の感動感じられず」 とのこと。


「おかえりーーー!(ラブラブ)」って飛びつけば良かったのか??


相変わらず自己表現力が乏しいです。







ところで日曜日、彼と住むための家をみにいきました。



最初は賃貸を探してたのだけど、


家賃とか自分達の年齢とか考えたらいっそマンション買ったほうがいいんじゃないかと、

高給取り余裕綽々の彼は軽く言いまして、モデルハウス巡りに切り替わりました。



どれもこれもステキな部屋ばかりで、


彼との新生活を想像すると胸がいっぱいになって、


”購入の動機は?”の問いに、”一緒になるんで”と躊躇なく答える彼を嬉しく思ったり、


やけに現実味を帯びた資金計画やら資産性を真剣に考えてる彼に感心したり、


とにかく昨日は夢が膨らんですごく幸せな気分になったのだけれど、



今、


たくさんのパンフレットを目の前に、ちょっと冷めてしまっている自分がいます。


彼がいない今が現実なんだと思い知らされている気がして。




まだ何も解決していないのにこんなことしたって、結局ただのおままごとで。


しっかり現実を見ろと、まだ山積みの問題から目をそらすなと言っている自分の存在が、

そんな幸せをかき消すのです。



自分達の思いでは全くコントロールできない部分がもどかしくて、


でもどうすることもできなくて、むりやりそれに蓋をして、


今のあたし達はふたりの未来に向かって何もせずにはいられない。




きっと彼も同じ気持ちで。



ふたりのことを語る彼のこれからのプランには今の家族への補償は全く含まれてなくて、明るい未来の話ばかり。




それ気付いているけれどあたしはその部分を深堀することなく、


そんなあたしに気付いてるはずの彼はあたしと目をあわせないままひたすら自分の構想を話し続けて、


実現するかも分からない都合のいい未来をふたりしてステキだね、幸せだねといって、



結局それはほんとにただの妄想なんだと思ってしまいました。




それでもあたしは、いつかそれが現実になることを夢見ずにはいられません。



限界なのは、あたしのほうです。



















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