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2010年10月19日(火) 19:30 |
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外国通貨購入の勧誘に注意
イラクの通貨、ディナールの購入を持ちかける投資トラブルの相談が、岡山県内の高齢者を中心に相次いでいることから、県消費生活センターでは注意を呼びかけています。
被害にあったのは、県内に住む60代から80代の高齢者で、今年6月から9月までで12件の相談が寄せられています。 主な手口としては、「米軍のイラク撤退後、貨幣価値が上がる」とダイレクトメールを送り、また、別の会社から「購入したら数倍で買い取る」と勧誘するもので、送金すると連絡が途絶えるというものです。 県消費生活センターでは、なじみのない外国通貨を用いた新手の詐欺の可能性もあるとみて、注意を呼びかけています。 また、先月からはスーダンの通貨、スーダンポンドを用いた同様の被害が数件寄せられていて、センターでは、契約前に相談してほしいと話しています。
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