 |
2010年10月19日(火) 19:30 |
|
 |
バイクビズで低炭素な町づくり目指せ
環境にやさしい自転車が見直されブームですが、全国でも珍しい取り組みが瀬戸内市でスタートしました。 CO2排出の少ない低炭素なまちづくりを目指す新たな事業。その名も瀬戸内市バイクビズです。
観光や通勤の足として自転車の利用を促進し、CO2の排出量を減らしていこうという取り組みが、瀬戸内市バイクビズです。 今回の事業で、自転車通勤に取り組むのは、市の職員らおよそ20人。 参加者の自転車には、通勤で走行した距離を測定するメーターが設置され、CO2削減効果がどの程度あったかなどの調査が行われます。 環境に配慮した取り組みとして、最近、企業などが積極的に勧めている自転車通勤ですが、瀬戸内市の取り組みは一歩先を進んでいます。 市では、自転車通勤で走行した距離をガソリンに換算。 削減できたCO2を、県環境保全事業団などの認証を受けて証書化し、企業などに販売します。 全国的にも例をみない自転車を活用した新たな取り組みです。 自転車を通じて瀬戸内市の魅力を再確認してもらうとともに、地域の活性化ができればと武久市長も話します。 自転車を活用したまちづくりを目指し、スタートした瀬戸内市バイクビズ。 市では、自転車で巡る観光地のマップなどを作成し、情報発信も行っていきたいと話しています。
|
|