 |
2010年10月19日(火) 19:30 |
|
 |
岡山市の高校生が経済産業大臣賞
コンピューターソフトの開発などを行う、全国の20歳以下の若手技術者が競うコンテストで、岡山市の高校生が最優秀賞となる「経済産業大臣賞」を受賞しました。
受賞したのは、岡山工業高校2年の石岡匠也さんです。 石岡さんは、今年8月に経済産業省や文部科学省などが開催した20歳以下が対象のコンピューターのプログラミングコンテストに出場し、95点の応募の中から最優秀賞に輝きました。 石岡さんは、授業の実習で使う機材をコンピューターの中で置き換えて使うことができるシステムを開発しました。 通常機材は5000円から1万円と高価なもので、学校では生徒全員分を用意することができませんでした。 高校の教諭・晴田和夫さんが、石岡さんに「費用をかけず効率的に実習ができればいいな」と漏らした一言がきっかけになり、石岡さんは夏休みを利用してシステムを開発しました。 石岡さんは、開発したシステムを全国の高校に無償で提供していきたいと話しています。
|
|