ここから本文エリア でっかいガラス屋根、特等席は8番のりば JR大阪駅2010年10月19日
来春の完成を目指して全面改装中のJR大阪駅(大阪市北区)に、駅全体を覆う巨大なガラス張りの屋根(東西約180メートル、南北約100メートル)を見上げることができるホームが登場した。 その場所とは、京都線の上り電車の発着などに使われている8番のりば。現在の大阪駅は、それぞれのホームに独立した小さな屋根が架かっており、頭上の見張らしが悪い。改装に伴い、手狭だった8番のりばだけ、ホームの幅を10メートルから14メートルに拡幅した。そのためホームの一部が小屋根からはみ出した格好で、大屋根を仰ぎ見ることが可能になった。 改装工事を仕上げる中で、ゆくゆくは他のホームも含め小屋根を撤去する予定で、今以上に大空間を体感できることになる。 大阪駅が勤務会社の最寄り駅という大阪市此花区の会社員小川仁美さん(26)は「近代的で開放感あふれていて好き。通勤が楽しくなりそうです」と話した。
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