大阪市は15日、JR大阪駅北側で再開発が進む梅田北ヤードの先行開発区域への外資進出を促すための説明会を市内で開いた。米国系市場調査会社JDパワー・アジア・パシフィックや、インドの国営商業銀行バンク・オブ・インディアなどの外資系企業や、在阪の海外総領事館など約30社・機関が参加し、2013年の完成を目指す大規模プロジェクトに興味を示した。
先行開発区域は、先端技術の展示や研究者らの交流拠点「ナレッジ・キャピタル(知的創造拠点)」を目玉施設とし、賃貸面積約15万平方メートルに及ぶオフィスや、商業施設、ホテルなどが入る4棟の高層ビルが計画されている。