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【芸能・社会】

羽田「えっウメシュ?」天然健在 フジ系「花嫁のれん」11・1スタート

2010年10月19日 紙面から

W主演で嫁・しゅうとめを演じる羽田美智子(右)と野際陽子。ドラマではバトルを繰り広げる=東京・丸の内で

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 11月1日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「花嫁のれん」(東海テレビ制作、月−金曜午後1時30分)の制作発表が18日、東京・丸の内の東京会館で開かれ、W主演の女優羽田美智子(42)と野際陽子(74)のほか、里久鳴祐果(22)、烏丸せつこ(55)、俳優の内田朝陽(28)、小林すすむ(56)、山本圭(70)ら出演者が顔をそろえた。

 金沢の老舗旅館を舞台にしたホームドラマ。仕事も夫もカネも失った今どきのアラフォー女性・奈緒子(羽田)と、しゅうとめで旅館の大女将を務める志乃(野際)との丁々発止のぶつかり合いが最大の見どころだ。

 昼ドラの主役に初挑戦する羽田は「これまで積み重ねてきた22年間の女優人生が報われた気持ち。花嫁のれんならぬ“昼ドラのれん”をくぐる覚悟で死ぬ思いでやる」と意欲十分。「どんな“ヨメシュウトメ”がいい?」という報道陣からの質問を「えっ、どんな“ウメシュ”ですか?」と勘違いするなど、野際からも指摘された“天然ボケ”も健在だった。

 野際は「私としては珍しい“いい人”の役。来年は後期高齢者に突入するので、何とか最後まで死なないでいきたい」と笑わせた。

 タイトル名は加賀伝統の婚礼儀式。出演者の中で最初に結婚するのは誰かという問いに羽田は「私じゃないですか。野際さんも烏丸さんも1回いっているし。里久鳴さんはまだ若いし」と願望をのぞかせていた。

 

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