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右肩痛を抱える阪神・金本知憲外野手(42)が、今月末にも福岡県内の病院に検査入院する予定であることが18日、分かった。肩の治療で実績のある同病院で徹底的に患部をチェック。結果を踏まえ、来季の完全復活に向けたリハビリプランを探っていく方針だ。
出場せぬまま終わった悲劇の敗戦から一夜。完全復活ロードへと動き出していた。1週間前後は休養に当てる予定だが、球団関係者のひとりは「(近日中に)福岡に行くことになると思う」と、明かした。
阪神の投手陣がシーズン後のメディカルチェックに訪れる同病院は、今季限りで西武を退団した工藤公康らも通う、肩の権威として知られる。金本自身、今季中に何度か足を運んだが、今回は2、3日かけて徹底的に検査する。現在は手術をしない見通しだが、チームドクターの診断と合わせ、最善の策を採用するつもりだ。
オープン戦中に負った右肩痛のために4月18日の横浜戦(横浜)で先発を外れ、1492試合でフルイニング出場がストップ。CSも2試合とも先発を外れ、前日(17日)には、広島時代の1998年7月7日の巨人戦(札幌円山)以来、12年ぶりに試合出場がなかった。43歳を迎える来季に向け、患部が万全になることが復活への至上命題になる。
(2010年10月19日10時38分 スポーツ報知)