チリ落盤事故のバリオスさん、英紙に愛人とツーショット激白

　チリ鉱山落盤事故で救出された後、愛人騒動が世界中のメディアに報じられている作業員、ジョニ・バリオスさん（５０）が１７日付の英紙ザ・サンの単独インタビューに、愛人のスサナ・バレンスエラさん（５０）とツーショットで応じ「プレーボーイと思われることを誇りには思わない。私は一人の女性にいちずな男として知られたい」と愛を語っている。

　同紙に事故当時の様子などを語った後、愛人騒動について言及。「（絶望の中で）私が心に思っていたのは、ただスサナと再会することだけだった。そう思うことが強さと希望を与えてくれた」。妻のマルタ・サリナスさん（５６）ではなく、スサナさんが出迎えた救出時は、微妙な表情を浮かべたようにも見えたが「ついに安全になれたのだと分かり、素晴らしい瞬間だった」。

　静養先の病院を退院した後、妻がいるコピアポ市内の自宅に顔を出してから、近所のスサナさん宅に向かったバリオスさん。スサナさんは「私はヒョウ柄の下着を着けて、ベッドに来た彼を驚かせたの。彼のターザンに対して、私はジェーン（ターザンの恋人）でありたかった。彼は（ベッドで）私を失望させなかったわ」と赤面もののトークを展開した。

　バリオスさんはインタビューの中で、再び鉱山作業員として働き続ける決意も語っている。

（2010年10月19日06時02分  スポーツ報知）

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