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【サッカー】

あるぞ代表 宇佐美、小野、原口 10代ザックザク

2010年10月19日 紙面から

 日本が準々決勝で敗退したU−19(19歳以下)アジア選手権を視察していた日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長が18日、開催地の中国から帰国。4強入りを逃したことで来年のU−20ワールドカップ(W杯)出場権を逸したが、直後のJリーグでくしくもこの世代が「旬」の活躍を見せている現状に、原委員長は「いいことじゃないですか」と不安を払拭し、代表入りの可能性も示唆した。

 G大阪のFW宇佐美が16日の大宮戦で圧巻のドリブルからゴールを決め、U−19アジア選手権には参加しなかった浦和の19歳FW原口がC大阪戦で豪快ミドル弾、横浜Mの現役高校生の17歳FW小野が17日の神戸戦でJ歴代6位の若さで初得点を決めた。

 いずれも、ザッケローニ監督率いるA代表入りにも期待がかかる有望格。メンバー選考は、監督の専権事項だが、原委員長は「そういう選手を監督が見て良ければ当然A代表に呼ばれる。いつでもその可能性はある」と話した。順調に活躍し続ければ、来年1月にカタールで開催されるアジア杯メンバーへの抜てきがあるかもしれない。

 

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