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お家芸で最高難度完ぺき!ナニワのムードメーカー「バッチリやる」

男子予選の鉄棒で、離れ技を次々と決める植松鉱治
男子予選の鉄棒で、離れ技を次々と決める植松鉱治
Photo By 共同

 【体操世界選手権】166センチのすらりとした体が空中を舞うたびに、場内が沸いた。日本のお家芸と言われる鉄棒に絶対的な自信を持つ24歳の植松が、初出場の大舞台でその名を世界にアピールした。

 最大の武器は最高G難度の「カッシーナ」。バーを越えながらの後方2回宙返りにひねりを1回加える大技「コールマン」を、さらに難しい伸身で行うダイナミックな離れ技だ。これを見事に決めて、15・733点の高得点。それでも「予選なので、とりあえずミスなく通そうと思った。種目別決勝では、バッチリやる」と満足はしない。

 跳馬は15・433点、着地がぴたっと決まった平行棒も15・400点と得点を稼いだ。個人総合は日本勢で内村に次ぐ上々の出来。団体、個人、種目別のすべてで決勝進出に近づいた。

 大会前に「緊張を楽しみたい」と話していた言葉通り、堂々とした演技で予選を終えた。チームを盛り上げる大阪府出身のムードメーカーは、初代表が4人を占める新生体操ニッポンに、欠かせない存在となっている。 (共同)

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