"よど号"30周年記念の集い
パーティーへの参加を呼びかけます
不屈、楽天、適応、創造
柔軟、再会、感動、連帯!
電脳集団『まつろわぬ民』
2000.3.2.更新
"よど号"と"よど号"メンバーに関心を持たれたり
彼らと何らかの交流を持たれてたり親しくされてきた皆さん!
日本国民の皆さん!乗客、乗務員の皆さん!
或いは70年反安保、ベトナム反戦
全共闘運動を共に闘った皆さん、それ以降の世代の皆さん!
未来をになう青年諸君!家族、友人の皆さん!
↓緊迫の中の『よど号』(当時のニュースから)
月日の経つのは早いもので"よど号"から三〇年の歳月が経ちました。本年3月31日から4月3日は"よど号"30周年の日です。
田宮高麿さんをはじめとして岡本武さん、吉田金太郎さんのように闘いつづけ、無念にも志半ばでたおれた人々もいれば、今も田中義三さんのようにタイの地で頑強に闘争を堅持している人、既に帰国し裁判・獄中闘争を闘い抜き、出獄している柴田泰弘さんのように、戦士達のそれぞれの運命は数奇ですが、
小西隆裕さん・赤木志郎さん・安部公博さん・若林盛亮さん、彼らももう齢50を迎え、頭には白いものも見受けられ、逆境にめげず連れ添ってきた家族の女性たちも齢を重ね、子供たちの年長は20代初めに差しかかりました。
30年と言えば「十年一昔」が三度重なり、今の若者達は生まれておらず、闘争は歴史の一ページとして記され風化されつつあります。"歳月は人を待たず"の苛酷さを痛感させられもします。
ですが、祖国と世界の反戦・平和・民主主義、より良き生活を目指し国と民族、人民、人類に尽す、という彼らの初心は些かも変わっておらず世界の安寧・平和を乱し抑圧、差別、経済不平等、福祉の妨害や環境破壊を推進する勢力と未だ30年、朝鮮に亡命の身に置かれながら反帝闘争の原則を堅持し不屈にかつ楽天主義で闘いつづけています。
塩見氏と感激の対面を果たした当時の田宮高麿氏↓
乗客を楯にしたハイジャックの戦術については真摯に反省しつつも、その行動も含まれている反安保、反侵略、国と民族の自主・平和の70年闘争の政治的意義を守り続けています。
緩和の兆しが見え始めていますが尚厳しさの続く日朝関係にありながらも、"明日のジョー"は今も健在で、そればかりか成熟し国と民族の運命の責任を担う年齢に達しつつあるといえます。
何らかの意味で彼らに関心を持ち、見守っている私たち呼びかけ人はこの三〇年に際し、政治思想上の立場は違うにしても、先ずは彼らに関心ある人々が歳月を越えて一堂に会し、大いに楽しみながら、
彼らと家族の労をねぎらい、激励し、彼らの想い、意見を聞き、交流し、当時やこれまでを振り返り、そのことで我々自身をも見つめ直し、語らい合うことは大いに意義あることと思います。
この中から、彼らの一貫した意志である原則的な帰国実現のための環境作りの話しも進めていけばよいと考えます。
様々な楽しいエンターテーメントの企画、記念講演、予想もしない人物の参加、記念交流・訪朝団の壮行セレモニー等考えています。
多数の皆さんの賛同を呼びかけます。
☆日時 2000年 4月1日 14時開会
☆場所 高田馬場シチズンプラザ
(新宿区高田馬場4-29-27 3363-2211)
↓緊迫の中の『よど号』(当時のニュースから)
☆呼びかけ人(アイウエオ順)
浅野健一(大学教授、人権と報道・連絡会世話人)、井上周八(チュチェ思想国際研究所理事長)、石本剛(元市川市議)、遠藤誠(弁護士)、喜納昌吉(音楽家)、斎藤信明(日米安保条約終了通告を求める会)、佐々木道博(紫翆会出版)、塩見孝也(自主日本の会代表、元赤軍派議長)、島成郎(精神科医、元第一次ブント書記長)、高幣真公(元『労働情報』事務局長)徳田虎雄(徳洲会病院理事長)、原一男(映画監督)、山中幸男(救援連絡センター事務局長)
○ 賛同費 団体一口 3,000円、個人一口 1,000円
○ 郵便振替口座 00110―0―162482 自主日本の会
○ 連絡先 自主日本の会
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