2010年8月24日 18時0分 更新:8月24日 18時21分
菅直人首相は24日、首相官邸で米太平洋軍のウィラード司令官と会談し、今年が日米安全保障条約改定50年の節目であることに触れ、「(日米同盟を)これからもわが国の基軸として、関係を深化させる努力をしていきたい」と述べた。ウィラード司令官は「日米同盟の重要性はアジア太平洋諸国でも認識が深まっている。総理の支援に感謝する」と応じた。会談にはルース駐日米大使らも同席。首相は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「沖縄の負担軽減のため米側の協力を得たい」と話した。