2002年ソルトレーク、06年トリノ両五輪でカーリング女子代表だった小笠原(旧姓小野寺)歩(31)と船山(旧姓林)弓枝(32)が、現役に復帰して新チームを結成する意向であることが14日、複数の関係者の話で明らかになった。札幌市を拠点に活動する見通しで、北海道カーリング協会に選手登録する。
小笠原と船山はチーム青森の中心選手として活躍。トリノ五輪では強豪カナダを破るなど健闘し、注目された。トリノ五輪後に一線を退き、結婚、出産を経験してカーリングの普及活動などに携わっていた。