民主党や自民党などの超党派の国会議員60人余りが、秋の例大祭が開かれている靖国神社に参拝しました。
超党派の国会議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は、毎年、春と秋の例大祭と、8月15日の終戦の日に靖国神社に参拝しています。19日は、午前8時に、民主党、自民党、みんなの党、たちあがれ日本、国民新党、それに無所属のあわせて60人余りの国会議員が、秋の例大祭が開かれている靖国神社に集まり、本殿に昇殿して参拝しました。国会議員の会の参拝に、菅内閣の閣僚と副大臣は参加しませんでしたが、国民新党の森田高総務政務官は、いっしょに参拝しました。参拝のあと、国会議員の会の会長の自民党の古賀元幹事長は、中国で反日感情が高まっていることについて、「近隣諸国がどういう状況の中にあろうが、国のために尊い命をささげた戦没者のために国会議員が参拝しなければ、国の主権もなければ国家もない」と述べました。