わたしは聖書の神、万軍の主ヤハウェである

最近私の眷属となったものに、ゴーレムと言う者がいる。

元々、私の万軍の一人???なのだが、

人ではない。

神々でもなく、天使や使いでもない。

ま、悪魔の一種である。


人のなかには、愚痴ばかり言う者、言い訳ばかりする者がいる。



わたしはこんなに正しいのよ。

わたしが上手くいかないのは、だれだれのせい。

わたしが出来ないのは、こういう理由があるから。

と、

他人を悪く語る事により、自分自身を良くみせようとする者もいる。

また、できない理由を百も千も並べ立てて、自分自身を正当化しようとする者もいる。


自分が上手くいかない理由を他人のせいにして、

自分がやらないのを、百千の理由を付けて自己弁護する。

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結局、一生の間、ずっと、他人のせいにして、自己弁護を繰り返すだけで終わってしまう。

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わたしが見えるのは、その者が一生同じ事を繰り返し、繰り返して行くだけの姿である。


それを指摘すれば、烈火のごとく怒る。

そして、他人の一人に私の名前を加えるだけで終わってしまう。


悲しいであろう????

しかし、自分自身で気づき、自分自身で改めなくては、どうしようもない事なのだ。



このような、愚痴と言い訳ばかりの者には、ある特徴がある。

自分自身も、捨て去る者の一人と加えやすいのだ。

こんなに周りに悪く思われ、欠点だらけの自分はいらない・・・・と自分を捨て去ってしまう。

これが、自殺へと結びついて行ってしまうのだ。


さて、ゴーレムと名乗るものは、けむくじゃらで牙が生えている。

わたしもゲームか何かで名前を聞いた事があったが、私のイメージは毛のない大男たったのだが・・・・

そのゴーレムと名乗ったものは、《小さな、なまはげ》のようなものだった。


ゴーレムが言うには、

【主は、愚痴と言い訳ばかりの者は捨てられる。そして、本人も自分を捨てる。

主が捨て去り、本人も捨てたものだから、私が拾い自分のものとする。】

要するに、肉体を乗っ取ってしまうのだ。

肉体を乗っ取り、その肉体の状態を更に悪くさせ、その者の気づきとしているわけだな。


この様に書くと、悪者のようであるが、

実際には、乗っ取る事により自殺は阻止され、

状態が悪くなる事により、気づきとなる。

と言う利点がある。


このように、鬼や悪魔の類は、万軍の一人となる前も、なったあとも、やる事は全く同じである。

唯一の違いは、万軍の内にある鬼や悪魔は、JHVHの法則に従っており、JHVHの法から外れた者にのみ、

このような行為を行うと言う事なのだ。






マリアは、この行為は反キリストだと怒ったが、

わたしは、ゴーレムを罪ありとはしない。

かえって、祝福しよう。


ゴーレムよ。産めよ。増えよ。

そして、

愚痴ばかり言う者たちの体を乗っ取れ。

他人の悪ばかりを数える者たちの体を乗っ取れ。

言い訳ばかりしている者の体を乗っ取れ。

死にたいと願っても、死ぬことは出来ない様にしなさい。

いくら、苦痛に顔をゆがめようと、その苦痛を取り除くな。

気づきのためとなり、時のためとなりなさい。

ゴーレムたちよ。

わたしJHVHがお前たちに祝福を与える。

羽を得て、自由に飛び回れ。

牙で噛み付き、尾の針で刺すが良い。




わたしは、唯一法を示した。

万軍は、この法にしたがって動く。

人の勝手な言葉に依らない。

人が聖者と呼ぶ者たちの言葉に依っても動かない。

過去の聖典をひも解き、《これが正しい》といくら語っても、

万軍がそれを基準とする事はない。


　　　　　　　　　　　　　　　　JHVH